料理にとても関心があり、洋食から和食までそれなりの完成度を求める方。またはこれから挑戦してみたい方。
食材によって包丁を適切に使い分けることで仕上がりに差がつくことを理解し、今後揃えていきたいと考えている方
和包丁で本格的に魚をさばきたい方
砥石を使用したメンテナンスもしたい方(従来品の「グローバル」は緩やかなカーブのハマグリ刃でしたが、カーブのない刃で砥石にピタリと当たり研ぎやすくなっています。)
イスト発売前に、フライパン倶楽部スタッフ(男性2名、女性4名)が切れ味体験をした感想です。全6アイテムとも程よい重みでバランスの良さを実感。それぞれが、使い勝手を吟味し、バランスを考慮し、明確なコンセプトを感じるシリーズです。
男性に評判が良かったのは「和包丁」2種。「小出刃」と 「柳刃」。 握ったときの安定感と抜群の切れ味の良さ。 魚を「小出刃」でさばいて、「柳刃」で刺身に切る。このゴールデンコンビがあれば、魚料理を存分に楽しめます。 特に以前あったグローバル小出刃は実店舗のお客様から好評で、しかも物足りなかった厚みが増して力も入れやすくなっての再デビュー!心待ちにされている方も多かった包丁です。日本の食文化を守り、継承してくれる2本。
女性に人気だったのは「皮むき8cm」と 「パン切り20cm」。 全員「これいいねー、欲しい!」と言いながらの切れ味体験。 「皮むき」は指の延長のような感覚で使え、ジャガイモの皮むきやフルーツの細工がとてもしやすいです。 さらには、皮を剥くだけでなく、普通のカットもしやすいので、サブの包丁にもおすすめ。 見るだけでは分からない、使ってはじめて良さを知る、そんな包丁です!
「パン切り」、優秀です!従来のパン切りと違い、刃の先がカーブしていて、浅めの波刃で柔らかい食パンもきれいに切れます。 カーブのおかげでまな板に刃が食い込むことなくスムーズ。サンドイッチも切り残しなく、一切りできれいに最後までカット。 ハードなパンもなんのその。感動的な切れ味でした。
最後は、シリーズの軸となる「万能19cm」もハンドルの心地よい重みで、力まずにスムーズにカットできます。 余分な力が入らないのは、すばらしい!「小型15cm」もバランス良く、フルーツのカットや肉の筋取りに。
どれも特徴がはっきりしていて、それぞれの仕事をきちんとこなします。もちろん、切れ味も抜群。 吉田金属の営業部長さんが表現されていましたが、まさに「チーム」。 イストなら、ご自分の得意分野をさらに磨き上げてくれる一本が見つかるはずです★