お料理は切ることから始まります。 綺麗に切れることが、美味しさにもつながります。 加えて、快適に切れれば、ストレスを感じることなく、料理に集中できます。 考察する料理において、快適に切れることは重要です。 そこで、包丁の切れ味はいかがでしょうか。時に、点検してみて下さい。 グローバル包丁であれば、まずは手軽な専用シャープナーをおすすめします。
左から、GSS-02、GSS-03、GSS-04となります。GSS-04のみ少々大きくなります。
今回ご紹介するのは、グローバル& グローバルイストどちらも使えるシャープナーです。 只今、グローバルシリーズ専用のGSS-02、 グローバルイストシリーズ専用のGSS-03が併売されていますが、 これに加えて、両シリーズが1台で使えるGSS-04が新登場いたしました。 グローバルとグローバルイストの両方をお持ちの方にはおすすめできます。
グローバル&グローバルイストどちらも使えるシャープナーGSS-04
左から研磨用、刃返り除去用、仕上げ調整用の砥石です。このタンク内部に水を入れて研ぎます。
こちらは砥石が3つ内蔵されています。研磨用、刃返り除去用、仕上げ調整用となります。まずは、タンク内部に水を注いで頂きます。 そして、グローバルシリーズの場合は、刃返り除去用の溝の中で前後に10回ほど動かし、続いて仕上げ調整用のところで10回動かして終了です。 グローバルイストの場合は、研磨用で前後に10回ほど動かしてから、同じく刃返り除去用で10回、 続いて仕上げ調整用で10回動かして終了です。
ここで、他のシャープナーとの比較ですが、グローバルシリーズ専用のGSS-02とこちらのGSS-04を比べた場合の 研ぎをした後の回復程度は同じとなります。新品を100%とした場合に、どちらも80%程度の回復となります。 そして、グローバルイストシリーズ専用のGSS-03は70%に対して、GSS-04はやや劣って60%の回復となります。 その点で、グローバルイストのみであれば、GSS-03の方がおすすめとなります。
この回復の程度の度合いは、独自の検査機械を使って、メーカーが出したデーターに基づいています。 所定の紙を何枚も重ねて、どの程度切れるかで判断されているようです。 新品の状態を100%、切れ味が悪くなった状態を30%として、それから研ぐことで、どの程度回復するかを 数値化しています。なお、グローバルシリーズ専用の簡易シャープナーは、新品に対して50%回復とのことです。
また、簡易シャープナーを除く、これらのシャープナーの砥石はどれも取り換えが可能です。 砥石での研ぎに挑戦してみるのも一つですが、まずはこのシャープナーをお役立て下さい。 比較的場所をとらず、さっと使えて、比較的お手入れも楽です。 やはり、よく切れることは、美味しさにつながり、お料理がますます楽しくなって参ります。 まずは、包丁の状態をチェックしてみて下さい。