最終回は、チャーハンに挑みます。
炒める調理も焼く調理同様に、180度の温度で加熱する原則は同じです。
予熱と油返しを自分のものとして下さい。
炒め鍋の場合は、底面と側面の温度差が生じやすいので、
油返しで側面にもよく油を馴染ませておくと良いでしょう。
ポイントは、ご飯の一粒一粒をたまごで覆います。
その結果、パラパラした仕上がりになります。
具は水分の含まないものがべとつきません。
そして、具は同じ大きさに切り揃えておくと良いでしょう。
さらに、塩や胡椒は、最後に振りかけます。
途中で振りかけると食材から水分が出てしまいべとつきやすいです。
火を止めた時に、ご飯をはじめ具の一つ一つが美味しく仕上がっていることが目標です。
ですから、熱の通りにくいものから加熱して、熱の通りやすいものを最後に入れる。
どのように加熱していけば良いのか。考えながら美味しさを極めてみて下さい。
なお、この動画で使われている道具ですが、
極 炒め鍋26cm、
マルタマ ターナー大、
カンダ片口ボール、
寸胴型ミルクポット等となります。
また、今回の講座で使ったフライパンをセットにしたのが、
こちらの極スタンドアローン9点セットとなります。
動画とともにお役立て下さい。
そして、テキストが欲しいようでしたら、こちらのフライパンメーカーの社長が綴った
「料理のきほん 食の常識」をおすすめします。
動画の公開は終了いたしました。
動画「青春フライパン講座」 第一回 料理とは何か
動画「青春フライパン講座」 第二回 たまご焼き
動画「青春フライパン講座」 第三回 ホットケーキ