物価高が叫ばれる今日ですが、お米の値段は上がっていません。お米は、小麦粉等とは違って国産がほとんどです。 そのため安全性も高く、しかも日本人には長年食べてきた馴染のある食材です。 新米の季節を迎えて参りましたが、改めてごはんを健康面から見直してみて下さい。 こちらの農林水産省のページお米と健康・食生活が分かりやすいです。
私なりに要約をすると右のようになります。 お米は食物繊維が含まれて、しかも粒食なのでパンや麺類に比べてよく噛める。 よく噛むことで、腸のぜんどう運動が刺激されてスムーズな排便につながる。 腹持ちがよく間食が減り、脂質が少ないので体脂肪になりにくい。 不足しがちな野菜や豆類、魚類などが摂れやすく、食事全体のバランスが良くなる。
そして、最新の研究によると、「脳にはたらく米、腎臓にはたらく米、肝臓にはたらく米、腸にはたらく米、欲にはたらく米」と題して こちらのページNO LIFE NO RICEに整理されています。 さまざまな情報を収集すると肌にもよいと言われます。 そんなお米は、私たちにとって当たり前な存在となっていて、このような素晴らしい効能を見落としがちなのかもしれません。
そこで、ごはん生活を自分のものとするために、鍋炊飯に挑戦してみてはいかがでしょうか。お米への愛着が増すように思います。 しかも電気炊飯器よりも早く調理できるのです。 そして、お鍋で炊いたご飯は、おひつに移し替える。余分な蒸気が抜けて、おひつが程よく水分を吸ってくれてより美味しくなります。 この移し替えも、調理作業の一つだと思います。
amabai文化鍋と山一 木曽さわら江戸びつ3合のチームでお役立て下さい。
鍋炊飯でおすすめは、おむすびを握ることです。これは、手を濡らすボールがあれば、すぐに取り組めます。 この時、飯台もおすすめです。炊いたごはんを、飯台にあけて食酢と混ぜて、うちわで冷まして寿司飯ができます。 手巻き寿司およびちらし寿司等を楽しんで下さい。これらおひつや飯台は木製品ですが、基本的に棕櫚タワシで磨いて、布巾で拭き取って頂きます。
参考:地元のお米、女神のほほえみでお寿司を作った動画で炊飯方法を紹介しています。
加えて、鉄製の極JAPAN炒め鍋をおすすめいたします。残ったごはんがあれば、いつでもチャーハンを炒めることができます。 冷蔵庫に残っているおかず等を具にして卵とともに手早く調理ができます。ごはんの食品ロスをなくせると思います。 作り方は、こちらのページを参考にして下さい。 こちらも木製品と基本的に同じで、棕櫚タワシで磨いて、布巾で拭き取って頂きます。
この物価高の状況は、ごはんを食べるように促しているようです。 家計に優しいのが、ごはんだからです。そのため、以下のサイトでは、ごはんを食べる人が増えているデーターがあがっています。 加えて、国産であれば、輸送の面で新鮮となり、農薬や保存料が軽減されて、体に良いものと言えます。 そのごはん生活を後押ししてくれるのが、ご愛用頂ける道具たちです。