この時代は、インターネット上で情報が錯綜して、どのフライパンが良いのか迷ってしまう方が多い様に感じます。 そこで、迷った時におすすめしているのが、さびにくいお手入れの楽な鉄のフライパンです。 何よりも、焼いたり炒めたりが美味しくできることがポイントですが、 加工モノと違って買い換える必要はなく、自分の道具として末永く愛用できることもおすすめの理由です。
しかも、ほぼさびないので、鉄とはいえ扱いが大変簡単になりました。 そこで、極JAPANフライパンをおすすめいたします。 それでも、はじめてのものには何かと不安はつきまといます。 その点をフライパン倶楽部がフォローさせて頂きます。 まず、使いこなして頂く上で重要なのは、意外と盲点なのですが、周辺小道具なのです。 この小道具の理のご説明とあわせて、初心者の皆さん向けにセットを組んでみました。
まずは、フライパン26pサイズがおすすめです。 家庭用の標準サイズとも言われますが、比較的軽くて扱いやすく操作性にも優れています。 一人分のチャーハンや炒め物、パスタにも対応いたします。 将来に向けては、このフライパンを標準(スタンダード)にして、 自分に相応しいフライパンを探してみて下さい。 そのはじめの一歩となるフライパンのご提案でもあります。
そして、鉄フライパンにとって重要な油返しの下処理を快適にして頂くために 寸胴型ミルクポット受皿付を 使っていただくと良いです。 これがあることで、油返しが手軽にできて、理想的な油加減や火加減などを身に付けやすくなります。 この下処理を実践して仕上がりの違いを体感頂きたいです。
加えて、メーカーのリバーライトで推奨する オリーブの木のターナーも 軽くて扱いやすく、汚れも付きにくくおすすめです。 焼物をすくって取り出す、炒め物を撹拌する、どちらにもお使い頂けます。 自分の手の延長のように働いてくれて、手にフィットするマイツールとも表現できます。 この使い心地を標準にして下さい。
最後に、日常のお手入れに使って頂く道具も重要です。 西尾商店・亀の子束子1号でお手入れしてください。 調理後は、この束子で汚れを洗い流して頂きます。頑固に焦げ付いた時や、フライパンの外側の汚れを落とす時には、 スコッチブライトのナイロンたわしNo.96で無理なく磨いて除去できます。 ハサミで適当なサイズに切ってお役立て下さい。
さらに、フライパン調理にとって重要なのは、食用油です。 熱を全体にむらなく伝え、自分が隠れて食材そのものの味を生かす、油の役割を体感頂きたいです。 この太白胡麻油の150g瓶をお付けいたします。 加えて、この胡麻油の魅力が分かりやすく掲載されている季刊誌「胡麻油の四季」もお付けいたします。 食用油に興味をもって頂く機会になれば幸いです。
まずは、このスタンダードセットでお料理をはじめて見て下さい。挑んでみて下さい。 単品で購入頂くよりもお値打ちとなります。 このセット内容の理がある程度ご理解頂けた方は、このフライパンが相応しいかもしれません。 なお、使い方は、極JAPANフライパンには、詳しい説明書が付属されていますので、 こちらは復習教材としてお役立て下さい。
そして、お使いの上で、何か疑問点など生じましたらお気軽に当店までご相談下さいませ。 当店で購入いただく方には、是非とも鉄フライパンを使いこなして頂きたいです。 また、愛知県豊橋市にある実店舗では、フライパン講座がこの春にも開催されますので、そちらもお役立て下さい。
フライパン倶楽部の代表が語ります。全6回シリーズとなります。