料理道具専門店 フライパン倶楽部

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道具選びの眼

2011年2月8日・2021年1月30日・2025年7月1日改訂

マイフライパンの選び方

はじめに、わが家の味とは何か。 その時、手掛かりになるのは、やはり、お母さんやおばあちゃんの料理です。 時には、お父さんやお爺ちゃん等であったりもしますが。 自分のために作ってくれた方たちの料理にこそ、わが家の味は秘められています。 お料理は受け継がれて行くもの。ですから、その人たちに教えてもらうことです。

もう一つ。ある程度、料理の経験を積んだ方であれば、今お使いのフライパンが何であるのか。 それを今一度整理してみることです。 今お使いのものが、ベストかもしれません。 あるいは、何か不足を感じていないか。 さらに、家族の人数が増えることなども考慮に入れます。

左から鉄フライパン、加工フライパン、ステンレスフライパンとなります。

「私は、フライパンで何を作るのか?何を作りたいのか?」 ご自分の調理傾向を振り返りながら、想像力を膨らませると、形状やサイズなどが見えてくるでしょう。 これらは、パソコンやスマホの前よりも、お料理をしている時に、意識的に考えてみると良いでしょう。 「私にとって、マイフライパンとは?」 今お使いのものを基準にして考えてみて下さい。

そこで、一般的なところで、とりあえず揃えてみると良いものをご提案してみたいと思います。 やはり、フライパンは、鉄の素材が昔から選ばれています。 専門店としても、まず鉄のフライパンをおすすめします。 その詳細に関しては、こちらのページを参考にして下さい。

鉄の欠点であった錆びを解消した極JAPANフライパン26cm

鉄のフライパンは、基本的には油返しと言う下処理をしてのご利用をお願いしています。 油返しは、こちらのページを参考にして下さい。 これによって、調理が格段に美味しくなるからです。 もちろん、他のフライパンでも、この下処理をしていただくと、より良いでしょう。

この油返しをしなくても、比較的こびりつきにくいのがノンスティック加工のフライパンです。 滑りやすい表面ですので汚れも落としやすいメリットもあります。 ノンスティック加工には、大きく分けて2つあります。 フッ素樹脂加工とセラミック加工です。ただ、加工部分は消耗品のため長く快適には使えません。

その他にも、加工のないアルミのフライパン、ステンレス多層のフライパン、鋳物鉄のフライパンなど さまざまなフライパンがありますが、それぞれに一長一短があります。 こちらの「今月のフライパン」一覧では、 フライパンの特徴とあわせて、実際に使われた方のレポートが整理されていますので参考にしてみて下さい。


一つですべてを調理しようとせず、フライパンと炒め鍋を使い分けると良いです。

さて、どの種類、どのサイズのものを選べ良いのか。極JAPANシリーズで解説して参ります。 まず、「焼くと炒めるを使い分ける」ことです。 一つのフライパンで、すべての事をこなそうとするのは、かえって使いづらくなります。 毎日の料理ですから、快適に使いこなしていただく前提で、使い分けをおすすめします。

焼くとは、目玉焼き、肉や魚、餃子、ハンバーグ、ホットケーキ等です。 食材を動かさず置いて焼き、食材によっては、ひっくり返して同じように裏側を焼きます。 このような用途には、フライパンの底面積がある程度広くて、返しがしやすいように浅いものが相応しいでしょう。 極シリーズであれば、フライパンと呼ばれものが、これに相当します。

サイズですが、一般家庭3〜4人分を想定しますと、 まず基本は、フライパン26cmです。重さも程よいと思います。 極シリーズは、食材が触れる底面積がやや狭く、縁に丸みを持たせています。 そのため、サッと汚れを落とせる。油汚れには有効です。 さらに、オムレツ等の返しがしやすい。 側面へも熱を伝えやすく、熱むらを生じにくい。

前後のサイズですが、より軽さを重視するのでしたら、24cmのサイズでしょう。 また、28cmは板厚が少々厚くなっていることもあり、重くなります。 なお、1人暮らしでも、フライパン26cmまたはフライパン24cmがあっても便利だと思います。 なぜなら、少量でしたら炒め用途にもご利用いただけます。 この点では、兼用しても良いレベルのように思います。

そして、朝使いのセカンドフライパンがあると重宝です。 軽くて扱いやすいので、サッと取り出して、サッと片付けられる。 卵2つ分の目玉焼き、ソーセージや少量のお肉や鮭の切り身などは、フライパン20cmまたは22cmが相応しいでしょう。 1人暮らしの基本のフライパンとしては、フライパン22cmのサイズがおすすめです。 卵2〜3個のオムレツも作りやすいサイズ感です。

板厚が倍あることで、より本格的な焼き物ができる極JAPAN厚板フライパン26cm

そして、厚板フライパンは、 底面積は広くなっていますが、倍の板厚になり、重くて扱いづらくなります。 普段使いでは、フライパンの方が相応しいでしょう。

それでも、美味しく焼き上げることを最優先される方には、厚板フライパンはおすすめです。 厚板は、重くても、フライパン表面の熱むらが少なくなり、しっかり熱を溜めこみます。 その結果、焦げ付かせず、たっぷり食材内部に熱を届けるので、ふっくらとジューシーに仕上ります。

炒め物をはじめ多用途にも使える極JAPAN 炒め鍋28cm

続いて、炒めるとは、野菜炒め、焼きそば、チャーハンなどです。 食材を動かして炒めます。 このような用途には、食材の量に対して、やや大きめで、 深みがあり底面が丸みを帯びているものが相応しいでしょう。 極シリーズであれば、炒め鍋が相当します。

炒め鍋の方は、一般家庭3〜4人分を想定しますと、28cmはあると良いでしょう。 また、30cmでも決して大きめとも言えない印象です。 こちらの2つで迷われたら、30cmの方をおすすめします。 それほど重さに違いがないので、大きい方が飛び散りにくく思い切って撹拌できます。 加えて、1人暮らしの方には、炒め鍋でしたら24cmまたは26cmあたりがあると、 煮物等のお鍋使いとして多用途に使用できるメリットがあります。

少量の炒め物はもちろん、揚げ物には、炒め鍋20cmまたは炒め鍋22cmが良いです。 お弁当の唐揚げつくりには重宝です。 さらに、こちらなら、炒め鍋とは言え深さがないので、焼き物としても利用できます。 こちらのモーニングパンのページも参考にして下さい。 なお、炒め鍋では、揚げ物もおすすめできます。一般のお鍋で揚げ物をすると、お手入れが大変となります。 フライパンでは浅いのでおすすめできません。

加えて、ユーザーの声も、大変役立つように思います。 マイフライパンと出会った方の体験談とも言えるでしょうか。 また、何か不明点などありましたら、こちらのご相談窓口までお気軽にご相談下さいませ。 以上を足掛かりに、マイフライパンを楽しんでご選択下さい。