只今の家庭用のガスコンロには、温度センサーが付いていて、魚焼き器等はセンサーが働いて
消火してしまい、思ったように焼くことができません。
また、センサー解除機能があっても、ストレスを感じてしまうことが多々あるようです。
そもそも魚焼き器等は、フライパンや鍋とは違って、直接金属板に食材を置いて加熱するのではなく、
食材と金属板の間に少し空間を置いて加熱します。
そのため、食材表面がパリッとした仕上がりとなり美味しくなります。
ところが、その金属板は200度以上となりますので、センサーが働いてしまいます。
そこで、こちらの焼き台を使っていただくことで、センサーが20分程度働かないようにすることができます。
仕組みとしては、センサーのある中央部分に耐熱性の水受けがあり、ここに水を入れておけば、
水が蒸発するまでの時間はセンサーが働きません。
耐熱衝撃温度差700度に耐える耐熱セラミック採用。ガスコンロのセンサーが出てくる
中央部の水受けに水を入れてご利用頂きます。
この焼き台の高さが約4cmですので、遠火の状況が作れます。
いくつか凹みがあるので、五徳にも収まりやすいです。
焼き台に、カンダ焼き上手を置いてみました。このようなスタイルで加熱して頂きます。
しかも、少し高い位置で魚焼き器等を載せることで、遠火の状況を作れるので、
さらに仕上がりが良くなります。
ただ、中央部分からは蒸気がでますので、穴のある
万年セラミック魚焼のような構造のものは、
食材の置く位置にお気をつけ下さい。
カンダ焼き上手のようなものでしたら、蒸気の影響は受けにくいです。
なお、取り扱いには充分気をつけていただき、付属の取扱説明書をよく読んでからご利用下さいませ。
上手にお役立て頂けば、大変重宝なお品です。