お料理にとって温度は重要です。正確に温度を測る上では、温度計を利用するのが相応しいでしょう。
そこで、揚げ物の温度は、菜箸を入れた時の状態、衣を落とした時の状態で判断する方法もありますが、
初心者には分かりにくい。
そこで、あげもの用温度計を利用します。こちらは火にかける前に鍋に設置。
感温筒の先端から4cmのところまで油が浸るようにします。その部分に没入線がありますが、やや分かりにくいです。
取付金具で多少向きや位置を調整できるようになっています。
アナログ式で、ちょうどよい温度が表示されたところで、具を投入していきます。
その温度を維持できるように火加減を調整していきます。
かたや、デジタル式の温度計は、電磁波の影響で電磁調理器(IH)には使えませんが、
その点アナログ式であれば問題はありません。
なお、お手入れは、乾いた柔らかい布で拭く程度で、表示部分(計器)部分の水洗いは厳禁で、
水に浸さないように気をつけて下さい。取付金具は洗剤でしっかりと油汚れをその都度落として下さい。
温度が重要であることを体験頂ければ、他のお料理の美味しさにも通じることでしょう。
極JAPAN天ぷら鍋Mに設置いたしました。取付金具を鍋の縁に差し込んで、本体(計器)を取付金具に差し込みます。
本体(計器)の下には、遮熱板があります。なお、本体裏側に1箇所小さいな穴があり、シールが貼ってありますが、
シールが剥がれた場合は使用しないで下さい。
本体(計器)の表示は、「やさい」(野菜の天ぷら)「からあげ」(その他の天ぷら、フライ等)「れいとう」(冷凍食品の揚げ物)と分かれています。