蒸し物が美味しい季節となりました。
お正月に向けて、もち米を蒸してみてはいかがでしょうか。
時にお祝い事があった時には、お赤飯にも相応しい。
また、中華饅頭やシューマイなど、電子レンジではなく蒸し器で
本格的に蒸してみると味わいも違って参ります。
料理鍋にセイロを組んでみるのもおすすめですが、
専用の蒸し器があると、仕上がりは違って参ります。
なお、お鍋の底にスチームプレートを敷いただけの蒸し物ですと、水っぽくなりやすく、蒸気がまわる空間が狭くて、熱回りにむらが生じやすいです。
専用の蒸し器ですと、水を入れるところと、食材をいれるところが分かれるために
水っぱくならず、蒸気がまわる空間が広いため、食材全体に均等に熱が入って行きますので
仕上がりが美しく美味しくなります。水を付け足す時も、蓋をしたままで、ずらして行えます。
しかも、アルミ製のものですと、お湯が沸くのも早く、手早く仕上げることができます。
サイズは大きめでも軽くて扱いやすいです。
また、角型ですと、茶碗蒸しやプリンなどは空間に無駄がなく効率良く並べることができます。
蒸し調理に関しては、こちらのページも参照下さい。
この季節、昔から使われてきた蒸し器を見直して下さい。
アルマイト加工で変色腐食しにくくなっています。底鍋、胴、蓋の3段階の構造です。
底鍋には、高さの7分目まだを目安に水を入れていただきます。
上限水位の印が付いています。
胴の底部にも蒸気穴があり、蒸気もむらなく均一に上がりやすくなります。