ご相談:リバーライト社の 極シリーズと レギュラーで迷っています。
アドバイス:レギュラーはリバーライト社のもともとの鉄製フライパンとなります。 こちらにプラスアルファ、錆びにくい熱処理をしたものが、極シリーズとなります。 例えば、レギュラーのオムレツパンと 極フライパンは、サイズが同じであれば板厚も形状も同じです。 レギュラーの マイティパンと 極 炒め鍋も同じです。 なお、極シリーズの木柄は、塗装仕上げですが、レギュラーは、白木の無塗装です。 ただ、レギュラーと同じ木柄の 極ルーツシリーズもございます。
極フライパン26pとレギュラーオムレツパン26pです。 レギュラーはシルバー色ですが、空焼きすると玉虫色となり、しだいに使い込んでいくと黒くなり 極シリーズとも変わらなくなって参ります。木柄は同じとなります。
錆びにくい熱処理をした結果、極シリーズは、お手入れが楽になります。 レギュラーですと、従来からの鉄製フライパンのお手入れと同じとなり、錆び予防のために、 汚れを落としていただいた後、鍋内部に食用油を塗布していただきます。 その点、極シリーズであれば、汚れを落としていただけば、お手入れが完了します。 もちろん、焦げ付いた時には、ナイロンタワシ等でゴシゴシ磨いていただいても問題はございません。 同じようにお手入れはいただけます。
また、レギュラーは購入いただいた段階で、錆び止めの皮膜がパックされていますので、 お使いの前に、パックを剥がして、油の馴染みをよくするための空焼き作業が必要となります。 その時は、ガスの炎が必要となります。 かたや、極シリーズは、工場出荷段階で、すでに油の馴染みをよくする作業も完了していますので、 購入後すぐにご利用いただけます。また、熱処理により表面が硬くなっていますので、電磁調理器(IH)では 変形しにくいメリットもございます。
調理の仕上がりには大きな違いはございません。 一般的には鉄製フライパン初心者の方には、極シリーズは安心感があるかもしれません。 また、電磁調理器(IH)の方には、極シリーズをおすすめします。 かたや、お手入れ時に食用油を塗布いただくことで、油膜が形成されてこびり付きにくくなる要素があったり、空焼き作業も道具への愛着が沸くと感じられる方もおられます。 鉄製フライパンの扱いに慣れて、道具を丁寧に扱われる方には、レギュラーもおすすめできます。
このような「お買物相談コーナー」を通じて、お買物に迷われている方に、当社スタッフから アドバイスさせていただきます。何かご相談がある方は、 こちらからお気軽にご相談下さい。