第三回目の11月は鉄素材と同様に長く使えるステンレス製フライパン 「オブジェ・フライパン20cm」!隠れた人気商品です★使いにくいと思われがちなステンレス製フライパンですが、使い方をマスターすれば、とても使い勝手の良い優秀なフライパンです!20pサイズは、2つめのフライパンとしても重宝します。
フッ素樹脂やセラミック等の加工が施されていませんので、使い込んでも同じコンディションで使えて、 しかも末永くご愛用いただけます。
本体は熱伝導性の良いアルミが挟まれて厚くなっていますので、熱がむらなく伝わり、 熱をしっかりと蓄えますので温度調整もしやすく美味しく調理できます。
炒めてそのまま煮込んだり、煮魚などを調理するにも相応しい形状で、浅型鍋としてもご利用いただけます。
焦げ付いた時には、加工モノとは違って、ナイロンたわしでゴシゴシと磨くことができるので、 手軽にお手入れもできます。磨いても問題はないので、安心感もあります。
本体の内面も外側も、職人の技で綺麗に磨かれていますので、汚れがつきにくく、汚れが落としやすくなっています。
実用本位で装飾はなく、凸凹箇所など汚れの溜まるところがないので、お手入れは大変しやすいです。 また、この20cmサイズは、朝使いにお弁当使いに重宝です。
今回のモニターではじめて良いお品のフライパンを手にしてみてまず、たたずまいに惚れ惚れでした。見た目がいいのも大事なポイントです。重みはたしかにありますが20センチの大きさだったのでそんなに気にならず使えました。
使ってみた使用感ですが、予熱に気を配ってはいたものの焦げつきこびりつきがでてしまいました。 どうも油の量が少なかったようです。普段使用しているのはテフロン加工のものですがこちらに比べると油の量は多めにしたほうがキレイに焼けました。 油の量が少し多めで使用だったので離乳食を作るのには焼くのは向かないかなと感じ茹でるのに使いました。茹でるのには使い勝手よかったです。
料理によっては焦げつきはどうしてもでてしまいましたが使用後すぐに水につけて置いておけばスルッと取れるのでストレスはそんなに私はなかったです。 ちなみに焦げつきやすかった料理は目玉焼きでした。熱と油の量のコツを掴んでくると焦げつきは初めよりなくなりました。 ただなにより目玉焼きの味が普段より格段に美味しく感じたのでこれには驚きました。白身がプリッとして味が濃く感じました。 フライパンでこんなに味が違うものなんですね。 残りもの野菜を炒めた時もそんなにベチョっとせず野菜がとっても美味しかったです。 キノコもプリプリして感激しました。
炒め物をやる時は少しずつ入れて焼かないとフライパンの熱が下がるのかこびりつきやすくなるので気をつけるポイントでした。 でもよく考えると少しずつ入れて料理するのは当たり前なんですかね。 なんでもガーッと入れて焼くという日々に慣れすぎたのかもしれません。 もしかするとこのフライパンは料理の基本をちゃんと抑えればいいだけなのかもしれませんね。 テフロン加工のフライパンは特に気にせずにバーッと料理をしても焦げつきはないので火加減もそんなに気にしてきませんでしたから。
実際に調理されているお写真をお送りいただきました。ホクホクの肉じゃが美味しそうです♪
なのでなんにも気にせずにバッバッとお料理したい方には向かないフライパンかと思います。 それと深さもあるので煮ものもできて鍋感覚にもなり良かったです。 蓋はあり合わせを使いました。量は2人でちょうど食べ切りくらいです。 肉じゃがもホクホクとして美味しく仕上がりました。
トータルで見てもこのフライパンはとてもよかったです。 味が美味しく感じられたのが1番のよさでした。 使い勝手はコツをつかむまでは多少時間はいるかもしれませんが食べた時のおいしさのおかげで丁寧に料理に励めました。
スタッフより:
率直なご感想をありがとうございます。
「このフライパンは料理の基本をちゃんと抑えればいいだけなのかも」はじめ
モニターに参加いただくことで、丁寧に考えていただけたことが分かります。
美味しさに至るためには、このプロセスが重要であり、素晴らしいレッスンをして下さったように思いました。
補足しまして、焼く調理にとって、焦げるとは、美味しさのポイントでもあります。 その意味では、良い焦げと、悪い焦げがあります。 焼くとは、電子レンジ調理のように、単に熱を通すだけではなく、厳密には、 こんがりときつね色の良い焦げを表面に出すことだと言えるでしょう。 微妙な表現なのですが、焦げないフライパンより、焦げるフライパンが美味しくなります。 しかし、焦げ付かせてしまわないように注意が必要です。
それが、予熱、火加減、火にかける時間、油の扱いであり、料理人の思考と感性あるいは 経験が問われるのだと思います。それは、決して面倒なものではなく、本来は楽しいことだと思います。 今回は、それを体得されたのではと思います。ですから、ますますお料理が美味しくなることでしょう。