今回のDJスタイルは「圧力鍋で玄米ご飯を炊いてみる」
「玄米」を取り入れて、体も心も元気をキープ!
玄米はパサパサなイメージをお持ちの方も多いようですが、
ピースの圧力鍋で炊く玄米はもっちりと美味しく仕上がります。美味しく炊けて、扱いやすいピース圧力鍋はフライパン倶楽部の超ロングセラーです。さぁ、
ピース圧力鍋で玄米ご飯にチャレンジです!
【動画でご案内】
「ピース圧力鍋2.8L」を使って、玄米を炊いています。扱い簡単で構造もシンプルです。どうぞご参考になさってください。(ガス火のみ、IH不可)
【初めての玄米】
モニターに当選したことをうけて、最初にしたことは、収納棚を整理して
圧力鍋の収納場所を確保することと、玄米を買うことでした。
料理を長年していますが、玄米を一度も購入したことがなかったので、
とにかくスーパーで一番お買い得な玄米を選んでみました。
圧力鍋が届いたその日、早速梱包を解いてじっくり中身を確認しました。<写真1>
内鍋、蒸し板も本体鍋にすっぽり収まっているため、そのまま収納できるよう なので、余分なスペースが必要ないようです。 そして、2.8Lというサイズとそのデザインのフォルムがとても可愛くて、 鍋を持ち上げて上から下からいろいろな角度から眺めてしましました。 そして、取扱説明書、レシピ本、玄米を炊くための案内書が入っていたので、 一通り読んで予習しました。
「じっくり道具を眺めていただいて、取扱説明書をご覧いただく。」道具を使う前の、大切な作業ですね!(by フライパン倶楽部)
【最初に】<写真2>
説明書に「初めて鍋を使う前に」のガイダンスがありましたのでその通りに実行。
玄米を洗ったときのとぎ汁を約10分位煮立たせて、準備完了です。
お鍋をはじめておろす時のこの作業で、表面に皮膜ができて黒色変化が生じにくくなります。(byフライパン倶楽部)
【水加減】
<写真3>
玄米2合を軽く洗米し、ざるにあげたらすぐに内鍋に入れ、330CCの水を加えました。
いざ!スタート。 お手本は、フライパン倶楽部さんの動画です。 さて、いよいよ炊飯へ!
鍋本体に200CCの水を入れて、内鍋をセット。
動画を参考にいただきましてありがとうございます!(by フライパン倶楽部)
蓋を閉めて重りをカチッとセット。鍋本体と重りとの間に1cmほどの隙間があること が気になり ましたが、それが正しい状態であることを動画で確認できたので、安心でした。 さて、火にかけます。 <写真4>
「おもり」はノズルにはめ込むだけですので、上写真のようでOKです。(by フライパン倶楽部)
10分もたたないうちに重りがシュッシュと鳴り始めました。 すぐに弱火にすると、重りが振れずシュッシュという音もおさまってしまったので、 弱火と中火の間で重りの状態をキープしました。 約3分後、きっちり弱火にしても重りの状態が安定して振れてシュッシュと鳴っている ので、 そのまま17分、トータル20分で火を止めました。 そして、ガスコンロに載せたまま20分ほど蒸らし時間をとってから、重りを傾けて最後 の圧を抜きました。 <写真5>
なお、火を止めて20分程度であれば、自然冷却されて、自然に圧が抜けていることも多いです。 また、圧が残っている状態では、蓋は開きませんので、その点では安全に設計されています。(by フライパン倶楽部)
【出来上がり】<写真6>
内鍋を取り出して、初めての玄米ご飯とご対面。
ツヤツヤとし、米の粒も立っていて、香りもいいし、何より美しいです。
艶々の玄米が炊きあがりましたね!(by フライパン倶楽部)
【いただきます】<写真7>
お茶碗によそって、いただきます。
こんなに美味しくて、これは本当に玄米ですか!?というのが第一声です。
もっちりとして、甘くて食べやすくて、玄米の下馬評が覆りました!
栄養価も高いとあっては、玄米を習慣にしない手はありませんね。
【片付け】
鍋本体や蓋は全然汚れません。玄米を炊いた内鍋をしっかり洗うだけなので、
お手入れも楽チンで、炊飯器と同じように扱えます。
あまりに美味しかったので、もう一度すぐに同じ分量を炊いて、
友人宅に届けてしまいました。彼女のお宅では、玄米が苦手だという
ご主人も美味しく召し上がったそうです。
こんなに美味しい玄米は初めて!との一言もいただきました!
取り扱いも楽ですし、シュッシュと音が出るのも可愛いピースの圧力鍋。
我が家は二人暮らしなので、2.8Lのサイズで問題なしです。
玄米を炊く、以外にも付属のレシピを見ていろいろな料理に挑戦して
みたいと思います。
ありがとうございました。
お好みのかたさに仕上がったようでよかったです。お写真を比べてみても分かります! 歯ごたえのある玄米も美味しいですね♪(by フライパン倶楽部)
【店長より】
玄米の硬さにこだわりを持って頂き、軽いおもりに替えることで、お好みの食感に至りました。
お台所が実験室のようですね。
おもりは、止まらない程度で火加減を調整下さい。全体に熱が回っていたら、その後は弱火で鍋内の圧力を保つことができます。
強火で激しく動いても、蒸気が出て内部の圧力は同じですので、無駄な火となります。
蒸らしは、余熱調理でもありますが、この時、全体にむらなく優しく食材を温めますので
美味しくなるのだと思います。この蒸らしは、玄米だけではなく、他の調理でも美味しさの鍵となるでしょう。
また、ゆっくり冷めることになるので、調味料などが染みこみやすくなります。
この点も考慮されて、美味しさを追求してみて下さい。
このお鍋、何といっても厚みがあるので、熱の偏りがなくなり、食材に伝わる上で、温度むらが少なくなります。
食材全体を包むように温めるイメージでしょうか。
また、一旦温まれば、保温力が抜群で、常に同じ温度を保つので、実験がしやすくなります。
後は、蒸らしを含めて、どの程度火にかければよいのか、時間を調整頂きます。
加えて、軽いおもりに変えることで、鍋内部の圧力は下がり、温度も下がります。110度程度と言われています。
野菜はじめ肉や魚などの食材内部の適温は80度以下ですから、軽いおもりで、少々時間を掛けた方が
仕上がりは良くなるかもしれません。
基本的に圧力鍋は、重いおもりのもとでは、鍋内が124度となり、玄米や豆類などの硬いものには有効ですが、
一般的な食材にとっては、硬くなってしまう高温です。ですから、火にかける時間には注意して下さい。
これからも、実験を楽しみながら、ご自分の味を極めて下さい。