今回のDJスタイルは「鉄フライパンで豚テキを焼く!」
お肉を焼くだけで美味しい逸品!
鉄フライパンでカリッとジューシーに仕上げるお肉は一味違う仕上がりに。美味しいお肉が手に入ると最高ですが、今回は、地元のこだわりスーパーATSUMIさん推奨の愛知県田原市産の美味しい「保美豚(ほみぶた)」を焼きました。
さぁ、
極JAPAN鉄フライパン26cmで豚テキにチャレンジです!
【動画でご案内】
IHで
極JAPAN鉄フライパン26cmを使って豚テキを焼いていきます。
事情があって夫は地方で単身赴任しているので、新婚にもかかわらず夫婦別居生活をしております。
月に1,2度、夫の赴任先の家に行く際には家庭料理を作って食べてもらうのですが、独身生活が長く、夜は仕事でほぼ毎日外食という生活を何十年も続け、自分ではお料理を一切しなかった夫にはとても新鮮なようです。
結婚前までは私は自分1人で自分のためだけにお料理をしており、それもじゅうぶん楽しく豊かな時間でしたが、やはり、喜んで食べてくれる人がいるというのは幸せなことだと感じます。次第にお料理の道具についても考えを深めるようになり、こちらのフライパンに辿り着きました。ダメ元で応募したこのモニターに当選した時は本当に嬉しかったです。
当選後、早々にフライパンが届きました。
まずは開封して、取扱説明書を熟読します。
持ってみたところ思っていたよりも軽く、この軽さならおばあちゃんになっても無理なく扱えそうなのが嬉しいです。
まずは「油ならし」。「これからどうぞよろしくお願いします」という気持ちを込めました。
極鉄フライパンを使いこなす近道は「取説」を読みこなすことです!この取説はとても分かりやすく書かれています。(byフライパン倶楽部)
丁寧な豚肉の下ごしらえ。勉強になります!(by フライパン倶楽部)
外がカリッと香ばしく、中がホワホワの豚テキになりました! 「豚肉を焼く」お料理はこれまでもしたことはありましたが、こんな食感は初めてで、目から鱗が落ちました。 単身赴任中の夫がちょうど東京に戻ってきているタイミングだったので食べてもらいましたが、彼もまたその食感と風味に驚いておりました。 なるほど「熱を蓄える」ということがいかに大事なことか、実感を伴って理解しました。
予熱時の油の動きで、適温をつかめていることが分かります。 美味しそうな焦げ目がついていますね!(by フライパン倶楽部)
あまりに驚きましたので、後日、千葉と新潟に住む友人が自宅に遊びに来た際に同じように豚テキを作ってふるまってみました。 その時に感じたのは、最初の準備(油返し)をきちんと行えば、決して「お料理上手」とはいえない私でも、何度同じものを作っても完成度合いにブレがないということです。食した友人達も「こんな豚テキ食べたことがない」と一様に驚いていました。これはもう、私の手腕というよりフランパンの力だなと、ハリウッドのSF映画によくある「ある日急に超能力を使えるようになった普通の少年」のような気持ちになりました。
お手入れも、お湯と亀の子たわしで軽く流すだけで本当に楽ですね。 このフライパンとともに、これからの食卓を紡いでいくことが本当に楽しみです。 最初の幸せな気持ちを忘れず、末長く、愛用します。 ありがとうございました。
上質なお肉をシンプルに焼き上げて、バルサミコ酢☆美味しそうです^^(by フライパン倶楽部)
【店長より】
塩と胡椒等を振って3時間冷蔵庫で寝かせる。このことが新鮮でした。
こうすることで、内部の旨味が外側に出て、直前に振った小麦粉に溶け込んで、美味しさを生んでいるかもしれません。
一般的な教科書では、塩と胡椒は、焼く直前にと書かれていることが多いようです。
塩、胡椒は時間をおくと、旨味が出てしまうと説明されます。しかし、小麦粉で締めることで状況は変わります。
小麦粉はタンパク質を含んでいるので、より焦げ色も出しやすくなりますが、火加減には注意して下さい。
その点で、鉄製フライパンですと、火加減を制御しやすく、適温を維持しやすくなるので、
小麦粉を振った調理でも有効であったかもしれません。
あるいは、塩・胡椒を振るのも焼く直前にして頂くと、火加減にもよりますが、
より肉内部が柔らかくなって、また違った結果が出るかもしれません。
それでも、これらの下ごしらえ、下準備も大切ですが、今回は、油返しをはじめとした
火加減を学んで頂けたと思います。
美味しさには、火加減の方が、より直結していて、その下ごしらえにあった火加減があると
言えるのかもしれません。
その点で、一般的な教科書に無批判になることなく、最後はご自分の感覚「自分でもそんな気がします。」
を大切にされて下さい。それが、お料理であり、私の味だと思います。
そして、しっかりと下ごしらえをされて、このような企画に応募されて、きちんとレポートまで提出して頂く。
その原動力は、やはりお料理を食べてくれる人の存在ではないでしょうか。
なかなか会えないからこそ、会えることの有難みが分かります。
そんな想いが、お料理の中に込められているからこそ、すぐにお肉も美味しくなっていったのだと感じました。
新しいフライパン同様ですが、末永く結婚生活を楽しまれて下さい。