長く使えるフライパンをお求めの方が増えています。その時、鉄製品もおすすめですが、ステンレスとアルミのものがおすすめです。 さらに、ステンレスとアルミを比べた場合には、熱伝導性に優れて、より軽くなるアルミをおすすめいたします。 加えて、アルミの厚手になると保温性にも優れて、温度制御がしやすく(火加減が調整しやすく)美味しく調理ができます。 しかも、それほど重くならないのです。ただ、電磁調理器(IH)には対応していません。 そこで、アルミをベースとして、底面にステンレスを貼り合わせた2層タイプであれば、 電磁調理器にも使えて重宝です。
それが、今回おすすめする中尾アルミのキングフロンノーメイクです。 ノーメイクとは、フッ素樹脂などコーティングが施されていません。 そのため、ダイレクトに食材や汁に熱が伝わるので、気持ちよく火が通ります。早く調理が仕上がります。 かたや、フッ素樹脂などは、断熱材のような要素があり熱を遮断しているのです。 こびりつきにくくお手入れは楽なのですが、一長一短あります。
こちらは、電磁調理器であれば、中モード(10段階であれば、5前後)で1分程度予熱して、その後は弱モード(10段階であれば、2又は3)で 加熱をしていくことを目安として下さい。一旦予熱すれば、厚手であるので、保温性に優れますので、適温(160〜180度)を 弱モードで保持できます。火加減いらずとまでは言いませんが、それに近いです。 しかも、厚手であっても、それほど重くはない。この点も大きな魅力です。 お手入れも、洗剤を使ってよし、金属タワシもOKです。ただ、そのままフライパン内に食材を保存しないように気を付けて下さい。
こちらのフライパンは、シルクフライパンと同じ本体であり、ハンドルもステンレスキャストで熱くなりにくくなっています。 この本体とハンドルも定評があり、使いやすいです。本来は、プロ職人に使っていただくことを想定して作ったものですが、 一般家庭で使って頂いてももちろん美味しい調理ができます。多くのフライパンを使ってきた方であれば、このフライパンを 見て握っただけで、使いたくなるような要素をひめていると思います。一度実店舗でも手にしてみて下さい。