プロ仕様のノンスティック加工で定評がある シルクフライパンには、 電磁調理器(IH)にご利用頂けるキングフロンというフライパンがございます。 基板の素材と厚み、表面加工、縁の作り、形状、ステンキャスト製ハンドル、裏側のフラット表面は、 シルクフライパンと同じで、使いやすく設計されています。加えて、電磁調理器(IH)で美味しく調理できることを想定しています。
プロの世界では、(適正な使い方のもとで)失敗なく美味しく調理ができなければ、また長持ちしなければ、 道具として選ばれません。家庭用とは違って、見た目だけではなく、道具の実力が問われます。 その点で、こちらのフライパンは、プロの調理人とともに電磁調理器(IH)での調理を想定して開発されて、 実験を繰り返して、今日まで評価を頂いて来た過程にこそ価値を感じます。
3サイズごとに、ハンドルの長さも違っています。
ステンレス素材を含めた3.1mmの厚みがあるので、やや重くはなるものの、 電磁調理器使用では相応しくフライパン表面全体に熱がむらなく広がり、美味しく調理できます。 しっかり蓄熱するので、温度制御もしやすくなります。 適温となる予熱をつかんで頂けば、その後の火加減は基本的に弱火ですので省エネともなります。 何よりもお料理が美味しくできます。
かたや、板厚の薄い軽いフライパンは扱いやすいものの、電磁調理器の発熱部分のみに熱が偏ってしまいます。 フライパンの基板内部では、垂直(上下)方向に熱が伝わりますので、焦げ付きやすくなります。 かたや、厚みがあると、水平方向に熱が伝わるために、底面全体をむらなく温めることができます。 加えて、厚みがあることで、底面が変形しにくくなります。
表面のフッ素樹脂の品質もダイキン工業の確かなものとなりますが、ステンレス基板にも目を留める必要があります。 基板が厚いことで、表面が極端に高温になることから防いでくれるのです。それが、フッ素樹脂の寿命を延ばしてくれる。 結果として、末永く使えることになります。その点でも、フッ素樹脂を長くお使いいただくためには、火加減をつかんで頂くことが大切です。
裏側はステンレスのフラット面で美しいばかりか、凹凸や刻印などもなくシンプルな作りで汚れが溜まる箇所はありません。 底面には丸みを持たせ、縁もお手入れがしやすい構造です。 フライパンの裏側は盲点ですが、お手入れしやすい構造であるため、その点でも評価が高いです。
ハンドルは、ステンキャスト製ですから、熱くなりにくく、さっと手に取れる使いやすさがあります。 加えて、ハンドルの端に凸部分があることで、すべりにくく、あおりやすくなっています。 プロ仕様のお品は、家庭用でも使いやすいので、お役立て下さいませ。
なお、専用蓋は、シルクフライパンと同じものとなります。
キングフロンフライパン21cm
キングフロンフライパン24cm
キングフロンフライパン27cm
キングフロンフライパン深型24cm
キングフロンフライパン深型27cm