新登場のナノセラファイン優 蓋付片手鍋は、深型フライパンとして多用途に使えます。
金属、樹脂、木、陶器、ガラス、琺瑯などなど、調理道具には、ありとあらゆる物質が使われています。 その中でも、食品と化学反応をおこさず、長期間劣化しにくく汚れも落としやすい素材とは、 言い方によっては健康的で衛生的とも呼べますが、それは、陶器、ガラス、琺瑯の土由来の素材だと思います。 そのため、保存容器や漬物容器には、これらの素材が重宝いたします。
ところが、陶器やガラスは、大変熱伝導性が悪いため、鍋やフライパンには向いていません。 そこで、熱伝導性の良い金属表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材が琺瑯であり、しかも ガラスや陶器のように割れたり破損する心配もありません。 琺瑯素材は、鍋など火にかけるものを含めて、台所周りの道具として、今後もっと見直して良いと思います。
ただ、琺瑯にはフッ素樹脂加工のようなこびりつきにくいノンスティック性能はありません。 そこで、琺瑯と同じ性質でありながら、ノンスティック性能も兼ね備えているものが、セラミック加工となります。 しかも、加工下地の基板がアルミ鋳物であれば、軽くて扱いやすく片手タイプのフライパンには大変重宝です。 そのようなフライパンが、リバーライト社のナノセラファイン優のシリーズです。
ナノセラファイン優 蓋付片手鍋の内面は、つるっと滑って汚れが落としやすいです。
フッ素樹脂と比べた場合でも、セラミックの熱伝導性は優れていて、遠赤外線の効果も期待できます。 いわゆる炭火で焼いたもののように、こんがりと表面を焼きあげて、しかも食品内部深くまで熱を通しやすくします。 リバーライト社のデーターでは、同じ基板を前提として、フッ素樹脂加工とナノセラファインを比べた時に、 ナノセラファインの方が食材内部の温度が高くなります。
そして、セラミックならでは、琺瑯鍋と同じように、ジャム作りなどでは、 色合いを変えることなく綺麗に仕上げます。 酸やアルカリの強いもの、トマトソースなども、鍋から影響を受けることなく、鍋にも影響を与えず調理ができます。 また、表面が鉄のように油膜が残っていませんので、香りなどもつきにくく、より風味を生かすことができます。
しかも、ナノセラファインの特徴は、基板にアルミ鋳物を使うことで、軽くて扱いやすいことです。 ルクルーゼやストウブも琺瑯鍋ではありますが、難点は大変重いことです。それは、内部に鋳物鉄を使っているからです。 そこがアルミ鋳物に変わるだけで、大変軽くなるのです。
加えて、溶射という特別な技術によって、アルミでも電磁調理器(IH)に使用できるようになっています。 以前は、この技術も発展途上で、表面が剥離する等の不具合の生じたことがありましたが、 最近では改良されて、その点の心配もなくなりました。
専用のガラス蓋が付いているので、蒸し物・煮物に無水調理にもお役立て頂けます。
今回は、ナノセラファインから新たに蓋付片手鍋が新登場いたしました。 深型フライパンでもあり、焼く炒めるだけではなく、そのまま煮込むことができる万能タイプとなります。 ガラス蓋が付属されていて、無水調理もできますので、野菜など美味しく調理ができます。 すなわち、蒸し調理にもお役立て下さい。
また、深みがあるので、揚げ物にも使えます。しかも、内面はノンスティック性能があるので、 油汚れも落としやすいです。そして、茹で物にも、煮物にも気軽に調理していただけます。 この場合、鉄製のものは、茹でたり煮たりしますと、表面の油の馴染みをとってしまい コンディションが変わってしまうことがありますが、ナノセラファインならその心配はありません。
外側の色合いも、春らしい明るい気分となるイエロー、そして健康的なイメージのグリーンの2色から 選ぶことができます。この蓋付片手鍋の新登場のタイミングで、健康的で軽い深型フライパンとして、 ナノセラファインを見直してみて下さい。 こちらのページで販売いたしています。