北海道で震度7の地震があり、発電所はすべて停止してしまい、一時は北海道全世帯が停電となりました。
被災された北海道の皆様にはお見舞い申し上げ、いち早くの復旧をお祈り申し上げます。
何かお力になれればと思いつつ、明日はわが身かなと、今なすべきことを考えて参りたいです。
その時、ご提案できることが、ちょうど当社で推奨しているお鍋でご飯を炊く鍋炊飯です。
NHKの「そなえる防災」のページで、同じく鍋炊飯をすすめていたのですが、興味深い統計も掲載されていました。
それは、「自動炊飯器ではなく、鍋とカセットコンロでご飯を炊くことができるか。」
「はい」と答えた人は50代で33%、20代で12%とありました。
裏を返せば、便利なものに依存している実態が見えて参ります。
しかし、これらに依存すれば依存するほど、人間の力は削がれてしまうようです。
亀印文化鍋とアモルフォ・プレミアムで炊飯できます。
ちょうど9月1日は防災の日で、この9月は防災月間でもあり、当社のある地域でも防災訓練が実施されています。
また、この9月は、新米を収穫する時期ともなり、炊飯に挑むには良い機会です。
防災月間と新米収穫が重なるのは、この鍋炊飯を促してくれているようです。
東日本大震災の時に綴った、こちらのページも参照下さい。
そして、防災訓練のように構えるのではなく、飯盒炊飯を楽しむような感覚で、家族みんなで取り組むと良いでしょう。
卓上コンロを囲んで、ご飯ができる様子を観察して、みんなで食べる。
そんなご飯ができるプロセスは、五感も働き、きっと多くの発見があることでしょう。
こんなところから、防災意識も高まっていくのだと思います。
ちょうど、第4回 DJスタイルで、鍋炊飯を提案していますのでご参考下さい。
実は、DJスタイルと防災は密接につながっています。
自分で食べるものは自分で作るとは、究極は、自分の命は自分で守るにつながります。
その意味では、防災とは独立を促してくれる、人間が人間らしくなる道標のようにも思えて参ります。
それではじめて、周りの人たちを助けることもできます。お鍋とともに、明日の防災に取り組まれて下さい。