リネンの寝具を愛用しておよそ10年。 数年前に朝のスタッフ会議でご紹介したのが「暑い夏こそフォグのベッドリネン!」。 リネンのシーツや枕カバーをおすすめしましたが、数年たった今も引き続き愛用していて、 夏が来るたびに、お洗濯をするたびに、その良さを実感しています。 この数年で変化したことは、さらにリネンの良さが我が家で浸透して、家族みんながリネン好きになったということ。
リネンは「サラリとして気持ちいい!」「乾きが早い!」の表現だけではなかなかピンと来ないかもしれませんが、 家族のこんな変化でその良さが少しでもお伝えできるかもしれないと思い、再びスタッフ会議に登場です^^
まずは、子供達。 去年辺りから、自分達のシーツもこれ(リネン)に変えて欲しいと要望するようになりました。 子供たちは綿のシーツを敷いていたのですが、 親のベッドに敷いてあるリネンのシーツとは格段に気持ちよさが違うようなのです。「綿とどこが違う?」と聞くと、「リネンの方がサラサラして気持ちいいし、寝とる時に暑くならんくていい。お母さん達のベッドは気持ちよくてずるい!」と。 子供のシーツはサイズも小さいし、彼らには高価すぎる…悩んで考えた末、使っていないリネンのテーブルクロス(下写真↓)をシーツ代わりしたら大喜び!ストライプ柄で、程よく子供らしい♪
次は主人。単身赴任で引っ越し準備をした時に、値ごろなシーツを適当に購入したのですが、 数カ月経った頃…「やっぱりシーツはリネンがいいから準備しておいて。」と。 仮暮らしの感覚だったので、寝具にまで目が行き届いてなかったのですが、 一人で暮らしてみて、「寝ることが何より大事」と改めて気づいたそうです。 二つの家のどちらともがリネンとは贅沢すぎると思ったけれど、リネンに変えて本当によかった!と言っていました。最近「贅沢」がどういもの分からなくなってきましたが、それに価値を重くおけるものであれば、贅沢という表現はちょっと違う気がしています。私にとっては価値あるリネンの寝具、こんな表現がぴったりかもしれません。
おまけに、2年ほど前から、両親もリネンのシーツにチェンジして快適に睡眠ライフを送っているようです。私のリネン好きは大学時代からですが、ぶれることなく好きでいられるリネンはすごいなぁと思っていたのですが、私が押し付けたわけでもなく、身近にいる家族も自然と気に入ってくれるようになった様子をみると、リネンはもっと多くの人に愛される可能性を秘めた素材なのだとも感じています。
さて、先日の朝日新聞でも、木工デザイナーの三谷龍二さんの愛用品としてフォグさんのベッドリネンが紹介されていましたが、その文章の中で、「洗いたての感触が最高だから」と表現されていましたが、実にその通り!洗いたてのリネンはシャリ感が最高!汗をかく夏場でもお洗濯してもすぐに乾くし、何より太陽の香りを帯びたリネン生地の素材感に触れることがなんとも言えずに幸せなのです★これは何物にも代えがたい感触。
この夏もやっぱりリネンです!まずは気軽にピローケースから体験してみるのもいいかもしれません。寝苦しい夏をどうやって乗り切ろうかお考えの方にリネンの寝具をおすすめします。
【お知らせ】2023年4月より価格が変更されました。