リネンが大好きです。フライパン倶楽部でもfog、
svajaとおなじみの素材ですね。
リネンを愛用して十数年がたちますが、その良さを最も実感できるのが、
ベッドリネンなのではないかと思っています。
肌触りを思い切り実感できるからです。
暑い日が続いて毎晩思うことは、やっぱり「リネン」は気持ちいい!ということです。
ちょっぴりひんやりした感触、そして乾きの良さは、真夏にもってこいの素材です。
しかし、夏だけではないのがリネン。保温性もいいから、季節を通してオールシーズンお使いいただけるのです。
お料理道具とは少し離れますが、心地よい暮らしの一部として、ベッドリネンをご紹介いたします。
リネンのシーツを使い始めたのは、およそ7〜8年前だったと思います。ベルギーのリベコというブランドのものでしたが、
高価なシーツを買いもとめるのに、自分なりに思い切った買い物だったことを覚えています。
しかし、毎日使うたびにその良さを実感して、リネンのとりこになってしまいました。
夏だけと思い込んでいたリネンも、冬場にははじめひんやり感があるものの、寝汗を調節してくれて、繊維の中に空気を含んでいることで包み込むような温かさで、通年で心地よい睡眠が取れることを実感したからです。
そして、リネンのシーツが好きな理由のもう一つは乾きの良さと丈夫さ。こどもがまだ小さいので、寝汗やおねしょで洗濯の回数が多いですが、早く乾いてくれるリネンはとっても助かります。
ジャブジャブにお洗濯を繰り返していますが、今でも健在なのはやっぱり丈夫な素材だからだと思います。( リネンの強度はコットンの2倍、ウールの4倍と言われています。)
そうこうして、フォグのベッドリネンを買い足して、数年。
今年もコンフォーターケース(掛け布団カバー)を加えて、今ではベッドまわりはリネン素材だけに変身しました。
リネンのシャリ感が蒸し暑い夏には最適で、こども達とベッドにダイビングするのがなんとも楽しいひと時になっています。
枕に顔をつけて、枕の間に手を入れて、リネン特有のひんやり感を楽しんでいます。
(上の写真↑が今の我が家で使っているfogのベッドリネン。ボックスシーツは数年前のもので、ふっくら柔らか。カバーは新しいので、コシがあってシャリ感を楽しめます。画像クリックで拡大できます。)
リネンブランドの中でもフォグさんのリネンはシンプルだけどどことなくセンスを感じるアイテムで、価格もおさえめなので、日常使いにぴったり。ベッドリネンは、はじめてという方にも入りやすく、扱いやすいくおすすめです。
ごくごくシンプルなナチュラルさが睡眠を心地よくしてくれますし、
ベッドまわりがスッキリ!します。
一日の1/3を締める大切な睡眠。
心地よい素材で迎える朝はまた格別です。
節電の今年の夏、ベッドリネンを生活の中で上手に活用してみませんか?