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季節を楽しむ道具

2016年5月17日

野菜のスライスにベンリナー

ベンリナーという昔から使われているスライサーがあります。 昭和25年に山口県岩国市で考案された歴史ある日本製のスライサーで、 少しづつ進化しながら今日も販売されています。 使い慣れている方からは、熱い支持を受けている道具の一つでもあります。 切れ味はもちろんですが、隅々までお手入れができて、場所をとらず収納できる点が特徴です。 初夏を迎えて、サラダなどの生野菜が卓上にのぼる季節となり、 長年愛されて来た確かなスライサーをご紹介いたします。

中央に特殊ステンレス製の平刃が固定されています。(平刃は別売りにて取り替えできます。) 平刃から持ち手の間は、まな板と呼ばれる箇所で、押し上げることができて 裏側にある厚さ調節ネジにより上下に微調整できる仕組みになっています。手前の透明青色のものは指先を守る安全器具です。

今回はこのベンリナーで、人参がどのように調理できるかを実際に調理してみます。 ベンリナーには、中央部に固定された平刃が付いていて、その刃に押し当ててスライスします。 まな板の高さを調整することで、野菜の厚みを0.3oから5oまで調整できるようになっています。


交換刃を使用せず平刃のみでスライスすると、上写真の人参チップスとなります。 今回は3種類の厚みで並べてみました。これがジャガイモならポテトチップスとなります。 また、キャベツならひと玉の半分を端から切ることで千切りが、 レモンなら輪切り、キュウリなら紋切りができます。

さらに、裏側に交換刃を装着することで、バリエーションが広がります。 3本の交換刃があり、小歯・中歯・荒歯と命名しています。 これらで人参をさらに楽しむことができます。人参嫌いのお子さんも、人参好きになるかもしれません。


ベンリナー(アイボリー)裏側の写真ですが、交換刃の小歯を装着しました。 本体中央部の両側にあるネジで交換刃を締めて止めています。 交換刃の上にある丸いネジが、まな板部分の高さを調整するネジとなります。


小歯を付けると、細切りサラダとなり、生でも人参の甘味が楽しめます。 お刺身などに添えるけんつまともなります。 もちろん、大根やキュウリにもご利用いただけます。 赤い彩りにより、さまざまなメニューに添えることができそうです。


中歯を使うと、千切りとなり、きんぴらごぼうやカキ揚げに入れる人参に相応しいです。 もちろん、ごぼうにも利用できます。 また、サラダにしても、ほんのりとした食感を楽しめるでしょう。 これを玉ねぎに利用すれば、微塵切りも可能です。


荒歯は、なますや大根切干に利用できる太口サイズとなります。 人参でしたら、炒めものにしても良さそうです。 カリコリとした歯ごたえのある食感を楽しめます。ジャガイモならフライドポテトともなります。

スライサーであれば、包丁のような熟練度は必要とされず、 誰もが同じ厚みに均等に切れます。この同じ厚みが、美味しさにとって重要です。 それは、見た目だけではなく、火にかける場合を想定すると、同じ時間で調理ができることになります。 その結果、むらのない仕上がりとなり、それが美味しさに至ります。 フライパン調理にとっては、下準備で均等に切ることがポイントなのです。 切ることは、単に食べやすい大きさにする作業ではなく、美味しさをつくることでもあります。 このベンリナーで、今まで知らなかった野菜の美味しさに気付けるかもしれません。

スライサーを使えば、ふわふわの千切りきゃべつが手軽にできます。

新タイプ(Classic)です。 付属品は同じですが、安全装具のデザインが新しくなりました。

こちらのメーカーのページでは、調理例の動画もご覧いただけます。