今年は、お裾分けで、タケノコをあちらこちらからいただきました。
タケノコの当たり年だったのでしょうか。
早速、母親がタケノコご飯を作ってくれました。
茹でたタケノコと油揚げを出汁と醤油で煮つけて、その煮汁をお米の入った
亀印文化鍋に入れて火にかけます。
火を止めてから、煮つけたタケノコと油揚げを鍋内に入れてむらします。
これで出来上がりです。炊飯は、白米とほぼ同じ要領です。
鍋炊飯を推奨していますが、タケノコご飯となると、ますます鍋炊飯をおすすめしたくなります。
本日はお昼に、文化鍋で炊いたタケノコご飯を撮影してみました。
そこには、手をかける分、作り手の愛情がこもるのだと思います。
タケノコご飯だと、ますますその愛情がこもるように感じられます。
きっと、タケノコの皮を剥いて下茹でするなどの、手間暇がかかっているゆえなのかもしれません。
そして、いただいたタケノコが、まだ土をかぶり、新聞紙に包まれていると
掘った方の苦労なども伝わって来ます。
それが、ますます美味しさにつながっているように思います。
そのほんのりと香る風味には、生命の息吹を感じるとともに、新たな力をいただいているようです。
そこには、大地とつながっている安心感と感謝も生まれています。
そんな気持ちになれるのも、手作り料理のゆえでしょう。