わが故郷の小松菜農園では、小松菜が旬を迎えています。
かたや、温室で周年栽培はされていますので、今日では年中入手できる重宝な野菜でもあります。
そして、食べやすいばかりか、調理もしやすく、しかも不足しがちな食物繊維はじめ鉄分やカルシウム分を豊富に含みます。
大腸がんをはじめ、腸を患う方が増えていますが、食物繊維は腸にも優しく、腸内を綺麗に清掃してくれます。
詳細はこちらのページも参照下さい。今ひとたび、小松菜を見直してみませんか。
こちらは、私の友人が栽培した小松菜です。丹精込めて作った彼の心も伝わってくれるようです。
生でもよし、炒めてよし、茹でてよし、煮てもよしで、しかも短時間に調理できます。
根元までの瑞々しい茎に注目下さい。これが、歯ごたえのある食べやすいシャキシャキの食感を生み出します。
ざっくりと4等分に切って、フライパンに油を敷いて、根元に近い方から投入して1分程度熱を入れるだけです。
これこそ、究極のインスタント料理かもしれません。すぐに火が通るのです。その後、塩を振ります。
熱を入れると、緑の色合いが美しくなります。この葉の色合いの変化にこそお料理の醍醐味があります。
フライパンからさっとお皿に盛るだけで、出来上がりです。炒めるは、茹でるよりも手早くできて簡単です。
この青さは、いかにも体に良い印象です。かたや、私の家内は、ざっと茹でて冷水に浸して、胡麻で和えてくれました。
茹でる時間も、ほんの数分です。いずれにしても、素早く調理ができます。
ビタミンを摂取するためには、熱を入れず、そのまま生で野菜ジュースにしていただきます。
サラダもありです。今回は、バーミックスの看板メニューであるフレッシュミックスを作ってみました。
作り方はこちらのページを参考にして下さい。理想の朝食で、これが習慣となれば、腸も快腸となり快便となることでしょう。
今回、地元で栽培している友人の小松菜を調理いたしました。
果物が皮を剥くだけで手軽に食べることができるのですが、小松菜もそれに近い手軽さを感じました。
加工食品や出来合いのものだけがインスタント食品ではなく、
確かな道具さえあれば、さっと一品が出来て、しかも美味しくて体にも良い。
この小松菜を上手に毎日のお料理に取り入れてみて下さい。お値段も良心的だと思います。