料理道具専門店 フライパン倶楽部

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道具選びの眼

2014年1月31日・2020年4月25日・2025年5月29日改訂

フライパン VS 厚板フライパン

極JAPANフライパン極JAPAN厚板フライパンで どちらを購入した方が良いのか、迷われている方にアドバイスさせて頂きます。 まず、極JAPAN厚板フライパン(板厚:3.2mm)は、焼き物専用と考えて頂き、 より美味しく焼き物を仕上げたい方におすすめいたします。 極JAPANフライパン(板厚:1.6mm)の方は、焼くことに加えて、少量の炒め物なども調理しやすいです。 しかも、より軽くなりますので、普段使いには相応しいです。

板厚に注目下さい。左が板厚1.6mmの極JAPANフライパン26p。右が板厚3.2mmの極JAPAN厚板フライパン26cm。

極JAPANフライパン26p。板厚に加えて、側面の勾配、底面の広さなどに着眼下さい。

極JAPANフラパンの側面は、なだらかな傾斜となっていますので、 少量の炒め物やオムレツ等は、その側面を使って返しがしやすく、お皿に盛付けもしやすくなります。 また、側面の汚れをサッと落とすことができます。 その分、底面積が狭くなりますので、食材を置ける量が同サイズで比較すると限られます。 それでも、決して狭すぎるともいえず、普段使いには、ほどよい広さとも言えるかもしれません。

極JAPAN厚板フライパン26p。板厚に加えて、側面の勾配、底面の広さなどに着眼下さい。

かたや、極JAPAN厚板フライパンは側面を立たせていますので、底面積が広くなります。 ハンバーグや餃子などを一度に沢山焼くことができます。 ただ、側面が立っていると、力が入れづらいため側面のお手入れがしにくく、 底面の縁に汚れはたまりやすいです。

焼く炒める調理とは、揚げ物と同じで適温の160〜180度で加熱していくことです。 ポイントは適温を維持すること、フライパン表面全体がむらなく適温になることです。 その点で、厚板フライパンは、保温力が良いため、予熱後の適温を終始弱火で維持できます。 すなわち、火加減が制御しやすくなります。

加えて、厚板フライパンは、フライパン表面全体にむらなく熱が伝わりやすくなります。 薄いフライパンは、ガスであれば、炎の当たるところが極端に高温になり、焦げつきやすくなります。 さらに、厚板フライパンは、ステーキなどの厚みのある食材の内部まで熱が入りやすくなる。 弱火で調理ができるため、表面カリッと、内部はジューシーに仕上がります。

いずれにしても、予熱での適温をつかむことを心掛けて頂きます。 目安として、極JAPANフライパン26cmの予熱が中火で1分程度であれば、 厚板フライパン26cmでは、1分半から2分ほどで、やや長めにしていただく必要はございます。 厚みがあることで、温まるまでに時間はかかりますが、一旦温まれば冷めにくく、弱火で適温を維持できるのです。

美味しさを優先されたい方には、極JAPAN厚板フライパンがおすすめです。 ただ、極JAPANフライパンでも、鉄製のものが初めての方には、油馴染みが良い点などで 十分美味しさを感じていただける面もございます。 気軽に使っていただく上では、まずは、軽くて扱いやすい極JAPANフライパンをおすすめすることが多いです。