新米の季節を迎えまして、まずは、お米を計量する道具をご紹介します。
大方は200ccの計量カップをお持ちの方が多いと思います。
しかし、合数で計る場合は、1合=180ccなので、
すりきりで200ccのものですと、どうも20cc分が曖昧になってしまいやすい。
そこで、すりきりで180ccが計れる、その名の通り「すりきり1合クッキングカップ」が便利です。
すりきり計量だと、手早く正確に計れます。
しかも持ち手が、下写真のように先端にフックがあり、手におさまりやすい。
もちろん、掛けれますし、ハンドルに穴があり収納面でも重宝です。
白米の場合は、米の量に対して、お水は1.1倍を目安にして下さい。
1合(180t)であれば、180×1.1=198tとなります。漬けたお米を良く切った後で、計測したお水を注いで下さい。
そして、これを基準に仕上がり具合を観察して、次回に調整して下さい。
少しの水加減によって仕上がりは大きく違って参ります。
炊飯にとって、お料理にとって、計量は大切です。
この道具を使うことで、計量の意識も高まって参ります。
この小さな道具とともに、新米をお楽しみ下さい。