個性的な物作りをされているレーベンさんという会社があります。
こちらのブランドである「ののじ」という名前に興味をもたれたお客様がいて、
名前の由来を聞かれました。照会したところ「広々とした野々を慈しむ心でモノ創りの造語で、
ののじを書くという、控えめな心持もあります。」レーベンさんから回答をいただきました。
「控えめな」という言葉は私の好きな言葉で、これからの時代のキーワードだと思っています。
そんな企業姿勢をもたれているゆえでしょうか、
先日の展示会で、私の目に留まった会社のひとつでした。
ちょうど極JAPANのリバーライトさんの隣に出店があり、
「あ〜これ、リバーライトさんのフライパンといっしょに良いよね!」
手にとったのが、このお玉ならぬオタモでした。リバーライトさんも頷いておられました。
これは、フライパン調理のいわゆる「油切り」の作業に重宝しそうです。
これがあれば、炒める前の下準備作業を手軽にこなし、しかも、
から揚げなども菜箸よりもずっと楽々すくえますね。
しかも、パンチングですから、網のように目詰まりもなく、お手入れも楽になります。
先日ご紹介したラッキーウッドのサーバースプーンよりひとまわり大きくなりますが、
調理によっては、同じ用途でご利用もいただけますね。
工夫次第で、茹で野菜に、味噌溶きに、出汁取りにも利用できそうです。
作りもシンプルで、とても軽くて扱いやすいです。
大は、ラーメンなどの湯切りに良さそうですが、
家庭用ではやや場所を取るかな〜という印象です。
けど、ガバッガバッと気持ち良くすくえそうです。
ののじ穴明きオタモ小に極JAPAN炒め鍋28cmです。
ののじ穴明きオタモ大・ののじ穴明きオタモ小を並べてみました。