今回のDJスタイルは「鉄の厚板フライパンでステーキを焼く!」
手軽で美味しく豪華な「ステーキ」。シンプルな料理だけに焼き方次第で味に大きな違いが出ます。
そこで板の厚みのある鉄フライパンが活躍します!板厚があることで全体の温度を保てるため、お肉を均等に焼くことができ、美味しく仕上がります。
輸入のお肉もさらに広がりを見せている昨今、ステーキは特別なメニューでなく、もっと身近で手軽なメニューになりそうです。
「極JAPAN・厚板フライパン26cm」でステーキに挑戦です!
【動画でご案内】
極JAPAN・厚板フライパン26cmを使ってステーキを焼きます。
厚板フライパンでステーキを焼く違い発見しました!
名古屋に実家がある家族で仲良くしている、主婦のお友達から、フライパン倶楽部様のサイトを教えてもらいました。
家も近く、よくお料理談義をしています。
『お料理上手は幸せ上手』そのコンセプトや、洗練された道具に惹かれ、ちょこちょこサイトを見にいくようになりました。
フライパンは、約5年前、結婚するときに、鉄の方が美味しくできるからと、百貨店で極炒め鍋26cmを嫁入り道具にと、母が持たせてくれて、使っています。
夫が、ステーキが大好きで、結婚してからよくこの炒め鍋でステーキを焼くようになりました。
今回は『厚板のフライパンでステーキを焼く!』ということでしたので、やはり、厚板の鉄のフライパンで焼いたら、おいしいのかな?と、味の違いが気になりました。
フライパンの使い方も、見直してみたく応募をさせていただきました。
そして見事当選!うれしかったです。丁度娘の4歳のお誕生日に当選連絡があり、うれしさ倍増!!
連絡があった次の日に、極厚板フライパン26cmが届きました。
届いたフライパンを持ってみると、ずっしり重い、片手で持つには力が入ります。
そして、炒め鍋と比べると焼く面積が広いなぁと、思いました。厚みもあります。
今回フライパンの使い方も見直してみたかったため、説明書をよく読んでみました。
油ならし、油返しについて再度理解を深めることができました。
すると、私は油返しを行っていなかったことに気づかされました。
鉄のフライパンを使う上で大切な油返し。
今回、基本の使い方を見直すことができて、本当によかったです。
そして、フライパンが届いた次の日に、さっそくステーキを焼いてみました。結果、焼き方に失敗…。気合いを入れ、分厚い肉を買って両面3分ずつ焼くも、焼きが足りなかったため、かなりレア。しかし表面は今までになく良い感じにカリッとしている。さすが厚板フライパン。しかし、かなりレアなため、夫には不評。
一度フライパン倶楽部様に火加減の相談をしてみることに。その結果、丁寧な火加減の説明、フライパンの特性と、ともにアドバイスと提案をしていただきました。
2回目、前回の反省もふまえ、厚みの少ない肉を選び焼くも、今度は3分では焼き過ぎてしまい、火が通り過ぎ、おいしかったけれど、個人的には失敗。夫はおいしいといってくれましたが、私の納得がいかない。
3回目、前回2回の失敗を踏まえ、初心に帰りもう1度ステーキの作り方、極の取扱説明書をよく読み込んでみました。ホームページに載っている作り方を見ると…『※焼き時間は目安です。お肉の厚み、好みの仕上がりによりますので、色々お試しになってくださいね。』とのこと!
焼き時間3分にとらわれていたことに気づき、主婦歴5年の勘を信じ、自分の良いと思ったタイミングと時間で作ってみることにしました。
炒め鍋と厚板フライパンとで比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。との、フライパン倶楽部様から提案があり、比べてみることにしました。
3.2mm厚の厚板フライパン vs 1.6mm厚の炒め鍋。ステーキのお味は?!(by フライパン倶楽部)
見た目は同じように見えますが、大事な違いを1つ発見することができました。
それは、肉を口にした時の温度です。炒め鍋で作った方は、表面だけが温かいのに対し、厚板フライパンで焼いた方は、中までほわっと温かいのです。なので口にした時のおいしさが、
断然厚板フライパンの方がおいしい!というのが、私の感想です。厚板フライパンが弱火でも、温度が一定で、じわじわと肉に熱が伝わり、おいしく焼くことができたのではないかという結果になりました。さらに、鉄のフライパンは、鉄分が取れることもありがたいです。
夫も、おいしいといってくれて、娘もよくたべてくれました!
今回このことを通して、適した道具は大事だ!ということと、お料理や鉄のフライパンは、まだまだ奥が深いなぁ、と思いました。でも、毎回同じではないからこそ、味の違いに飽きずおもしろいんだろうなぁ、とも思いました。さらに、良い道具があることで、極めることの楽しさがあります。
5年前から、年始に、今年の1年の目標として、1文字漢字を決めているのですが、今年は『磨』にしていました。その1つの目標に、お料理の腕を磨くことを挙げていました。
新しい厚板フライパンが加わり、ますますお料理の腕を磨くチャンスだなぁと思っています。5年、10年…と、ずっとこのフライパンを使い続けて、日々新たな発見をしていきたいです。
今回この機会を与えてくださったフライパン倶楽部様、本当にありがとうございました。
2つフライパンを並べて掛けて収納しています。
とても、良いです。
使い込んだ炒め鍋と、これから使われることを待ち望んでいる厚板フライパン。並ぶ姿にほっこりします♪(by フライパン倶楽部)
【追伸】
厚板フライパンで餃子を焼いてみました。今まで、フライパンにくっつくため、焼くのが苦手だったのですが、厚板フライパンはくっつかず、さらに皮パリパリで中身がジューシーな、おいしい餃子を焼くことができました!お店よりおいしい!厚板のフライパンは、すごいです!焼くことがおもしろくて、お昼にも餃子を作ります。
美味しそうな焦げ目のついた餃子に仕上がりましたね!(by フライパン倶楽部)
【店長より】
何度も試行錯誤を繰り返しながら、諦めずにフライパンと向き合って頂きました。
真剣に取り組まれている様子がご質問からも伺えて、私からも返答を引き出して頂いたようでした。
結果として、お料理の本質をつかんで頂き、成長の手応えが伺える頼もしいレポートとなりました。
厚板フライパンですと、温度制御がしやすいばかりか、使い手に何が問題であるのかが
分かりやすくなるとも言えるかもしれません。今回は、取扱説明書の言葉を手掛かりに、
火にかける時間を見直していただくことができました。また、比較することで思考も働きます。
「どうしてだろう?」ご自分で考えることが大切であり、それを突き詰めて頂きました。
そこをクリアできれば、ご自分の知識として定着するばかりか、
他の調理にも応用できて、楽しい世界に入っていけます。
その良いお手本も示して頂きました。ありがとうございます。
今年の標語は「磨」であり、その言葉を掲げたことが、今回の諦めない取り組みを生んだようですね。
コロナウィルス禍中となっていますが、ますます「磨」が相応しい時となりました。
私も見習って、ピンチをチャンスに変えて、もっともっと成長して参りたいです。