只今、中尾アルミ企画展を開催していますが、この機会に、アルミ鍋をご体感頂ければ幸いです。
軽さをはじめとした操作性はもちろんのこと、料理の仕上がりの違いも味わって頂ければと思います。
この中尾アルミのモノ作りを評価されているのは、プロ職人だけではなく、
極シリーズフライパンのリバーライト社長の岡山さんです。
その岡山さんがプロデューサーとなって、中尾アルミと家庭用に開発されたシリーズが「ポッツ&パンズ」でした。
すでに終売品となっていた幻のお品で、もう手に入ることのない希少価値のあるお品です。
岡山さん曰く「プロ達だからこそ、失敗する可能性が低い、簡単な、使い易い、合理的な調理道具を使います。」
それを楽な道具と表現しています。それを解釈してみます。
このシリーズの特徴は、3mmの板厚、厚いアルミ製となっています。
この厚いアルミ製は、焦げ付きにくいだけではなく、むらなく鍋全体から熱を届けるため仕上がりにむらがない。
その結果、想定したように出来上がる。火加減を制御すれば、思った通りの結果が得られる。
火加減と言う熟練度は必要なのですが、それを修得すれば、失敗なく調理ができる。
それを合理的、あるいは簡単で使い易い、すなわち楽な道具と表現されているのです。
さらに、お手入れに関しても楽と言えます。黒ずみなどしないアルマイト加工が施されています。
そのため、お手入れは柔らかいスポンジに洗剤を含ませて磨いて、よく拭き取って頂きます。
万が一、焦げ付いたら、お水を張って焦げ付きを柔らかくして落として下さい。
なお、調理物をそのまま長時間保存しないようにお気を付け下さい。
今回はこちらのシリーズの浅型片手鍋21cmを企画展の復刻限定品としてご提供いたします。
中尾アルミの魅力が詰まったお鍋で、お料理を楽しまれて下さい。
煮魚はじめ煮付けるお料理に、ロールキャベツに、ソテーやムニエルに。
接合部のリベッティング加工は強靭でずっと使える安心感があります。
つまみとハンドルの形状も考慮されて扱いやすいです。