この10月より、長年お世話になったヤマト運輸のシステムがサービス終了となり、 BASEと提携することとなりました。 新たなフライパン倶楽部のパートナーとなります。 そのため、決済方法が変更となっています。 慣れない方もいると思いますが、より使いやすくなりますので、新たな決済方法にも挑戦してみて下さい。 その中の一つに「あと払い(PayID)」があります。この方法は、BASEのビジョンを実現するものだと。 「Payment to the People,Power to the People.」
このピープル(人々)とは誰か。購入者だけではなく、われらショップオーナーのことも差していると感じます。 一人一人が主役となり、主体的に生きていく「人生のオーナー」を増やす社会基盤として 「われわれはみんな人生のオーナーだ」と宣言しています。 このオーナーという響きには、所有している責任が伴いますので、事業あるいは商売をしていることに寄った表現に感じるのです。 それは、独立自営業者をサポートすることだと解釈できそうです。
また、「ショップが購入者に使って欲しい決済」を掲げています。 ショップとは、購入者との関係性を深める存在として位置付けて、 何よりもまずは購入者にとって利便性の高い決済方法。しかも、ショップに主体性をもたせている。 その一つが「あと払い(PayID)」。購入者は、カード情報漏洩の心配はなく、1か月に1回だけの決済に後日まとめて、 コンビニ店にて、スマホのQRコードで決済ができる。 購入者の手数料は、本日現在では支払時の¥350のみとなります。
そして、BASE曰く「決済はあくまで商売の裏方、だけど経済活動のライフラインとして不可欠な存在」。 決済が、いつの間にか商売の妨げとなることがあります。 売る人と買う人にとって、手間暇がかかったり、何よりも手数料が高額となる。 この時代、手数料はゼロあるいはゼロに近いことが理想でしょう。その結果、売る人が売ることに専念できることをよしとする。 「あと払い(PayID)」では、本日現在ショップ手数料(グロースプラン)は売上の2.9%です。
BASEの立ち位置は、楽天やアマゾンのようなモール下にあるショップではなく、 独自サイト店をサポートすること。 小さくとも気概をもって商売をしていく小さなチームを応援する。 また、そこには偉大な力が秘められている。それは自分たちの事業を通じて発見したきたことだと。 独自サイト店でも、楽天やアマゾンに対抗できる簡単な決済が可能となる。 BASE創業者は、小売店を営む母親のことを想って、このビジネスを開始されたとのことでした。
このように決済方法とは何かを突き詰めて考えていること。行動していること。 さらに、今日もそれは進化しています。その変化している姿勢に大きな魅力を感じます。 こちらのページで創業者のメッセージが掲載されていますが、事業と生き方が重なっているように思います。当店も、それを目指して参りたい。 そして、人真似ではなく自分らしい事業こそ、本来の商売であり、詰まるところ、商売とは自由の追求のようです。 そこに専念させて頂き、力を発揮したいです。