今回は、豊橋市民センター 吉田典子さんです。
その未来像は「こどもたちの笑顔があふれる街」でした。
さまざまな市民団体を支援されている吉田さんの活動の原点は、こどもたちの笑顔でした。
それは、絵本読み聞かせのボランティアから始まりました。
こちらより視聴できます。(YouTube)
当時こどもたちに読み聞かせしていた「ちびゴリラのちびちび」という絵本をご紹介頂きました。
それは、こどもの時にかわいがられていたゴリラが、成長して大きくなっても変わらず愛されている内容でした。
その時、どの人もお母さんがお腹を痛めて誕生してきたこと思いました。
その事実は、成長して大人になっても変わりません。
そんな人間という存在の尊厳に気づかせてくれる物語であり、
こどもたちも同じく、それを教えてくれている存在なのだと思います。
そんなこどもたちが笑顔であることは、一番こどもらしい、あるいは人間らしい、自分らしい姿でもあります。
それは、大人であっても同じですが、やはりこどもたちの笑顔は、また別格の魅力があるように感じます。
さまざまな市民団体が、高齢化で活動の担い手を欠いてしまっている現実の中で、
次代に継承していくことに取り組まれていました。
継承していくことも、こどもたちにつなげていくことです。
その時、こどもたちの笑顔のためという目的で、人は協力しあうことができます。
また、そんな大人たちの姿を見て感じて、こどもたちは笑顔になれるのだと思いました。