今回は、武蔵精密工業イノベーションラボ・クルー鈴木隆文さんです。
その未来像は「本気で挑戦する人たちが出会う街」でした。
単に挑戦するのではなく、本気であるところが鈴木さんらしさ、武蔵らしさだと思いました。
それは、武蔵の歴史が物語るように、数々の厳しい現実、危機を体験されてきたからでしょう。
挑戦とは、生易しいものではい。しかし、どこまでもあきらめない。
こちらより視聴できます。
本気になるためには。鈴木さんに問い掛けた時に、それは相手のことを思うことだと。
私なりに、それは愛であり、思いやりだと思いました。
そんな愛は、最初から宿っているものではなく、苦しみ悩むことをへて醸成されるものでしょう。
現実の厳しさを味わい、時に周囲の情けを受けながら、現実を受け止めていく。
それが人としての成長だとも思いました。
武蔵の歴史を振り返れば、先人たちが良いお手本を示してくれていました。
また、この時代にも、鈴木さんはじめ武蔵の皆さんが先頭に立って、本気で挑戦することを後押ししてくれている。
そんな皆さんたちと触れ合うことで、出会うことで、本気の挑戦は伝染していくのでしょう。
武蔵のイノベーションラボには、そんな出会いが待っています。
最後にご紹介したホンダのキャッチフレーズ「負けるもんか。」は
鈴木さんや武蔵の社長から感じられるものでした。この気概こそ、この時代が必要としているもの。
そして、ホンダと言えば、本田宗一郎さんですが、もう一人忘れてはならいのが藤沢武夫さん。
この本気で挑戦するお二人が出会って今日のホンダがある。そんな出会いの再来を、この街で期待します。
参考:
武蔵精密工業株式会社
MUSASHi Innovation Lab CLUE
社長スピーチ「Musashi 100th Year Vision」