令和という新元号より、その名前が照らし出してくれるものは、
日本国にとっては、日本が日本である、自分の意思で立つ独立という志と感じています。
それは、はじめて万葉集という国書からの出典ということもありますが、
その名前自体が、日本らしいものだと感じられます。
英語では、beautiful harmony(美しい調和)と外務省が説明していました。
白い琺瑯と白木が美しく調和するkaicoシリーズのお鍋
この令和のイメージと重なるのが、白い琺瑯製のお鍋のKAICOシリーズです。
琺瑯製は、日本製のものが少なくなる中で、稀少な日本製となります。
そのKAICOは、製造終了の危機にさらされるなど、さまざまなことを乗り越えて今日に至っていますが、
それは独立国家日本の歩みとも私の中で重なります。そのストーリーは
こちらのページを参考にして下さい。
万葉集の出典「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫をらす。」
令月という良い月が、清潔感漂う白い琺瑯と重なります。
また、梅と蘭の花咲くその場の雰囲気が、夜の冷気とともに、凛として毅然と立つ光景を思い浮かべますが、
それが白木の優しい色合いと木目とも重なります。
また、お料理道具も独立および自立に通じるものです。
それは、DJスタイルとしてもご提案していますが、自分で食べるものを自分で作ることは、自立のはじまりでもあります。
そこに、自分の持ち味が生まれます。
新年号とともに、その独立を目指して参りたいです。
その決意と覚悟を刻むために、このKAICOシリーズを日々のお料理でお役立て頂いてはいかがでしょうか。