今回の実店舗の創業祭で感じたことは、バーミックスの付属品が少しづつ増えて大変充実しているので、 少々ユーザーの皆さんが混乱してしまっていることでした。そこで、整理してみたいと思います。 どのセットを選んだらよいかの目安にして下さい。
まず、バーミックスの主用途は、スープとジュースです。 この用途で、60年以上愛されて来たバーミックスらしさが、いかんなく発揮されますので、この点をまずは抑えて下さい。 バーミックスは、食材を食べやすく飲みやすくする、スープとジュースにする道具です。
これはミンサー(上写真でバーミックスに装着)というアタッチメントで食材をなめらかに潰して参ります。 その結果、離乳食や介護食などにも重宝です。 しかも、ミキサーやブレンダー等の刃と容器が一体になったものではなく、 コップや鍋等の別の容器の中で行えるので、お手入れが比較的楽になるのが特徴となります。 この用途だけでよければ、3つのセット中のスマートで良いです。
なお、スマートには、他に2つのアタッチメントが付属されています。 自家製マヨネーズやドレッシング等の混ぜ合わせができるウィスク(上写真左側)。 生クリームと卵白の泡立てができるビーター(上写真右側)。 これも上手にお役立て頂ければ幸いです。 ただ、この二つは、ミンサーに比べると頻度は少なくなるため、おまけのような感じでもあります。
次に、ベーシックは、このスマートに、スーパーグラインダーが付属されます。 スーパーグラインダーは、人参や玉ねぎなど1〜2cm角に切ってセットすれば、少量の野菜をみじん切りできます。 時間によって、粗さも調整できて、大根等もすりおろせます。 また、いわゆるミルの機能で、珈琲豆やゴマを粉状にします。 付属のパウダーディスクを合わせて使えば、さらに細かくなり、粉だし、粉茶、きなこもできます。 加えて、アタッチメントのお手入れに便利なブラシとレシピ本(上写真)も付属されます。
そして、コンプリートは、このベーシックに、さらにスライシー(上写真)が加わったものとなります。 スライシートは、フードプロセッサーの機能を果たすとも言われますが、 ハンバーグ等の挽肉作り、つみれ等の魚介類のすり身作りができます。 加えて、タルト、パイ、スコーン、ビスケット生地ができます。 さらに、付属のディスクセットを使うことで、なますなどの野菜の細切り、ポテトチップスなどのスライスができます。
なお、スパーグラインダーとブラシが含まれるベーシックとコンプリートのスタンドは、 裏側にスーパーグラインダーとブラシが収納できるものとなります。(上写真右側) スマートには、スーパーグラインダーとブラシがないので、シンプルなスタンドとなります。(上写真左側) より場所をとらないメリットがございます。
改めてご自身がどのような用途で使うのか想像されてみて下さい。 まずは、スマートで、付属品は後から買い足すこともできます。 あるいは、使用目的が明確であれば、単品で購入するよりもお値打ちになりますので、 ベーシックやコンプリートをご選択下さい。 または、とにかく、いろいろに使って愉しみたいと夢広がるのは、コンプリートかもしれません。
具体的な使用例は、以下のチェリーテラスさんの動画が分かりやすいです。
ミンサー(ポタージュ)
ウィスク(マヨネーズ)
ビーター(バター)
スーパーグラインダー(ごまたれ)
スライシー(ハンバーグ)