暑い夏に見直したいのが、琺瑯の道具です。 衛生的な素材であり、食回りでは、もっと見直されて良い素材だと思います。 日本琺瑯工業会のページでは、右のように紹介されています。 「表面が硬くてすべすべしたガラス質。だから、キズや汚れもシャットアウト。 水や中性洗剤で洗うだけで常に美しい外観が保てます。清掃もラクな、うれしいほうろうです。」 病院では、消毒のため手洗い用の器としても使われて来ました。 もちろん、洗い桶にも相応しく、清潔さを保つ点で相応しい道具なのです。
樹脂や金属ですと、傷がついて、そこに細菌などが入り込みやすく、 表面に凹凸があり、汚れも落としにくい点があります。 しかも、どちらも時間の経過および付着する物質によって劣化がすすむこともあります。 しかし、ガラス質の琺瑯であれば、傷もつきにくく、汚れも綺麗に落とせます。 油汚れなど、すっきりと落とせるのは魅力です。その結果、表面に匂いもつきにくくなるのも特徴です。
ですから、油の出し入れと保存をするオイルポットには相応しい。 当店では、琺瑯製のオイルポットをおすすめしています。 べとつく油が、琺瑯なら、気持ちよく落とせるのです。洗い映えを体感できます。 その点では、揚げ物に使うバットも、天ぷら鍋も相応しいと見えて参ります。 台所の敵でもある油汚れには、強力な味方なのです。
そして、昔から長時間保存することが前提の漬物容器にも採用されています。 野田琺瑯のぬか漬け美人やホワイトシリーズの保存容器は、当店のロングセラー商品です。 また、ここ最近では、野田琺瑯ホワイトシリーズがよく売れています。 これらの道具は、白い琺瑯のブームに火をつけてくれた感もございます。 まずは、琺瑯をお試しいただくには、相応しい道具でもあります。 そこで、今月は、ホワイトシリーズのキャンペーンも展開していますので、お役立て下さい。
そして、白い琺瑯のお鍋といえば、Kaicoシリーズの人気が定着して参りました。 白い琺瑯と、白木の組み合わせは、小泉誠さんのデザインです。 白木が白い琺瑯の美しさ優しさを引き立ててくれているように思います。 また、白木を採用することで日本的な和の雰囲気も醸し出していて、食卓に彩りを与えてくれる要素もございます。 製造者の想いも、こちらのページでご紹介いたしています。
また、しばらく保存しておいても安心であり、保温性にも優れています。 その点でも、この暑い夏には、より安心感があります。 そして、中に入る食材が、白い琺瑯によって引き立ち、お料理が美味しく見えます。 そのまま食卓にも持って行きたい程です。 こちらの下地の鉄は、ルクルーゼやストウブのように重くはないので、日常の道具としても相応しい重さです。
今回この琺瑯の道具の清潔感にお似合いだと思ったのが、七福醸造さんの白だしです。 白だしの色合いが、白い琺瑯で引き立ちます。その時に、白い琺瑯も引き立ちます。 どちらも、安全性を考慮して、丹精込めて作り上げたものであり、息がぴったりの印象です。 あるいは、お互いに高めあう存在のように思われて、今月は特別のコラボキャンペーンを組んでいます。