当社定番で扱っています、小田原の薗部産業の
銘木椀 桜は、ウレタン樹脂塗装が施されていますが、
木地は同じで、漆塗りのものがございます。
漆りとは、漆の木から取り出した天然の樹液です。
これを木製品に塗布することで、木製品の強度を増し独特の風合いを醸し出します。
肌触りがよく、使うほどに味わいが増すと表現されます。
しかも、酸やアルカリ、熱にも強いので、末永く快適に使えます。
お手入れも簡単で、基本は柔らかいスポンジと食器用洗剤で水かぬるま湯で洗浄いただきます。
ナイロンたわし、熱湯や漬け置きは避けていただきます。
水切れがよく、洗い心地・拭き心地が良いのも特徴かもしれません。
縄文時代から受け継がれている日本伝統の漆塗りを味わってみて下さい。