この暑い季節には、果物をできるだけ食べると良いでしょう。
果物には、この季節に必要な栄養が、詰まっているように思います。
その時に、助けになってくれるのが、まずは一本の包丁です。
今回、グロバールの社内研修会で見直した包丁が
文化包丁でしたが、もう一つが今回のフレキシブルナイフです。
こちらのナイフは、刀身が薄くて左右に力を加えるとしなります。
この融通性といいますか操作性があることで、ネーブルを以下のように切る時に大変重宝です。
フレキシブルナイフの刀身の薄さと、そのしなりに注目して下さい。
ネーブルを半分に切って、房と皮の間に刃を入れて、ぐるりと廻して切ります。
球状なので、しなりが有効です。
刀身が薄いことは、トマトなど薄く切る時にも重宝です。
もちろん、このサイズは皮むきにも、ハーブや大葉などの葉を薬味として切るにも相応しいでしょう。
全般的に、果物の皮を剥いたり、スライスしたりする上でおすすめであり、フルーツナイフの印象もございます。
切りやすい包丁が一つあると、いろいろな果物を試したくなるでしょう。
フルーツは火をかけることもなく、皮を剥いてスライスするだけで手軽に食べることができます。
暑い夏には大変助かります。フルーツを見直すとともに、その道具を見直されてみて下さい。
見た目の印象は、グロバールペティナイフ13pをやや細身にして、少し長くなった感じです。
握った時は、柄の方に重心がある印象です。
取り出した房を細かく切って、皮を食器代わりにして盛り付けてみました。
一層フルーツを引き立てくれます。