最近、ユーザーからも見直されていて評価の高い商品の一つに オブジェシリーズがございます。 ロングセラーの息の長い商品に多いのですが、目立たない地味な存在ではあります。 しかし、あるいは、それゆえに実質本位の確かな品なのです。 こちらは、板厚が1oと薄手のため軽くて扱いやすくなっていています。 薄いものは、熱がある個所に集中しやすく温度むらが生じるので焦げ付きやすくなります。 そこで、オブジェでは軽いものの、鉄が入った全面三層構造になっていますので、 ステンレス単層のものより、温度むらが生じにくい構造となっています。 そこで、今回は、オブジェゆきひら鍋をご紹介します。
オブジェゆきひら鍋は、鉄ではなく、より熱伝導性に優れたアルミを挟んだ全面三層構造で 板厚も1.6oと厚くさせています。 同サイズのオブジェシリーズに比べるとやや重くなりますが、 肉じゃなどの炒めて煮る調理でも焦げ付きにくく、保温力にも優れたバランスのとれたお鍋となります。 また、しっかりとした丈夫な作りで耐久性にも優れます。類似のアルミ製ゆきひら鍋とは違い、 電磁調理器(IH)にも対応しています。 茹でたり、沸かしたり、出汁をとったりはもちろん、煮込みや揚げ物にも対応します。 そして、改めて見直したいのが宮崎製作所のステンレスの磨きの美しさです。 日本製の素晴らしさを感じる逸品はいかがでしょうか。
通常のオブジェとは違って縁周りは巻き込みがなく、両サイドに注ぎ口が付いています。 お手入れも注ぎもしやすいです。 鏡のように対象物が写ってしまい、写真では、その磨きの美しさをうまく表現できません。