出来合いのお節料理の広告を新聞等でよく見かけます。
ひと昔前は、お節料理とは、それぞれの家庭で作るのが当たり前でしたが、
今では出来合いのものを買うのが当たり前になりつつあるような雰囲気です。
お節料理だけではなく、大晦日の蕎麦もお正月のお雑煮までも、
インスタントや出来合いのものを利用することが多くなっているようです。
これだけ便利なものが溢れている時代だからこそ、いつしか流されていないか、考えてみる必要がありそうです。
そこで、インスタントや出来合いのもので全てを済ませている方には、
何か一品だけ手作りの要素を取り入れてみてはいかがでしょうか。
小さな一歩、何か一つからはじめていくことだと思います。
お節料理がすべて出来合いであれば、少なくともお雑煮は手作りで振る舞う。
せっかく出汁をひくのでしたら、大晦日の蕎麦から取り組んでみてはいかがでしょうか。
乾麺でも、たっぷりのお湯で茹でて、きちんと出汁をひいた御つゆでいただけば、
一年の締めくくりとして相応しいです。
そこで、蕎麦や雑煮ができないのは、大きめのお鍋がないからかもしれません。
小さめのお鍋ですと、麺もくっつきやすく、食材への熱回りにも偏りが生じやすい。
少し大きめのお鍋(満水容量5L以上)で、たっぷり作っていただくと、綺麗に美味しく出来上がります。
そこで、中尾アルミ打出料理鍋27cmまたは30cm、
オブジェ両手鍋25cmまたは28cmはいかがでしょうか。
これらはどれも日本製で軽くて扱いやすく、手軽に調理できるのも魅力です。
お節料理とは文字通りで、一年の始まりの節目を、家庭料理では大切にしてきました。
その節目に、手間暇をかけて作る。
その種類の豊富さには、自分の家族の健康は、一年間責任をもっていこうとする気迫すら感じることができます。
それは、誰かに作ってもらう料理ではなく、自分の手で作る料理です。
どんな有名な料理人が作った料理よりも、その家庭人が作った料理こそ最高のご馳走です。
なぜなら、家族に注がれる愛情は、どんな料理人もかないませんから。