実店舗で長年にわたって人気のあるのが、ツヤコバスブラシです。
もともと、ナチハマさんというメーカーが、ある会社と提携して企画した商品でした。
今回その会社で扱いをやめてしまったそうで、
直接メーカーのナチハマさんからいただくことになりました。
しかし、ここがポイントです。売れないから、扱いをやめたのでないのです。
当社の業界でも、良い商品がなくなってしまう傾向があります。なぜか。
それは、品質よりも価格が重視されてしまうゆえだと思います。
ツヤコシリーズも、その提携会社の意向で、
価格を落とすために、ブラシの量を少なくして提供していたそうです。
そのため、今回いただいた商品は、ツヤコシリーズとほぼ同じなのですが、
ブラシの量が多いため、少々高額になっています。
しかし、相対的には汚れ落ちも良く、耐久性も良くなっています。
しっかりとブラシの目が詰まっている印象です。
ナチハマさんによると、このブラシは、ゴムの博士のような存在であった
発明家の飯野博一さんによる開発。
ゴムの微粒子をブラシに吸着させ乾燥させたものです。
このゴムには、独特の摩擦力と油汚れを吸着する力があります。
この性質を利用して、洗剤不要をうたったブラシ等が誕生したとのことで、
エポクリン加工と名付けています。エポック(新時代の)クリーン(汚れ落し)という合成語。
消耗品ではありますが、それにしても、洗剤なしで汚れが気持ちよく落とせるので当社でも人気が高いのです。
結果、リピートのお客様が多い確かな品です。
また、今回はじめて、キッチンブラシもご紹介してもらいました。
こちらも手の中にちょうど収まる適度なサイズで、野菜の汚れ落としをはじめ、
鍋やザルの汚れを手軽に落とせます。
上手に使い分けていただけば、食器などにも応用できるかもしれません。
キッチンにブラシが一つあると重宝です。