市販のマヨネーズは、どんな油が使われているのでしょうか。 マヨネーズのほとんどは、油です。それは、マヨネーズを作ってみるとよく分ります。 先日は「安全安心な自家製調味料の友」と題して 手作りドレッシングのご提案でしたが、本命はこのマヨネーズです。 日本の家庭では、ドレッシング派より、マヨネーズ派の方が多いのではないでしょうか。 もともとヨーロッパに起源があるソースですが、キューピーさんが1925年(大正14年)に製造開始以来、 今では国民食になってしまうほどの人気ぶりです。子供たちも大好きです。
それならば、やはり原点に返って、手作りマヨネーズを作ってみる価値もあります。 何よりも、確かな材料を選ぶことができますので安心です。 こちらも道具さえあれば、本当に簡単にできてしまいます。 そこで、バーミックスです。 材料がそろえば、ほんの数秒で出来上がり。実に、お見事です。 ちょうど、春野菜の時期を迎えています。今日は、ブロッコリーと菜の花をさっと茹でて、 手作りマヨネーズを添えてみました。春の息吹を感じる、早春の一品もお手軽です。
なお、泡立てとボールでもできないことはないのですが。 その時は、ボールから容器に移し替えるのが厄介です。 マヨネーズは、移し替えが大変なのです。できれば、容器の中でそのまま作りたい。 それが可能なのがバーミックスなのです。 そのため、容器も合わせてご提案します。 卵1個分のマヨネーズに相応しいのが、 セラーメイトクリアパック縦型・小です。 この容器の中でそのまま調理して、そのまま保存していただきます。 この容器選びもポイントです。
基本のマヨネーズの作り方をご紹介します。 食用油は、クセのないものが良いでしょう。 もちろん当社でのおすすめは、太白ごま油です。 こちらは、胡麻を炒らずに、そのまま絞った油なので、クセがなくサラダ油感覚で使える油です。 所在のわかる油ですので、こちらのページを じっくりご覧下さい。安心で、美味しいです。 太白のマヨネーズは、いつかいつかご紹介したいと思い、今日に至りました。 さて、材料は以下の左写真をご覧下さい。 油200ccに対して、卵(全卵)1個です。 その他は、塩小さじ3分の1、マスタード大さじ1、酢大さじ1。 この比率はお好みで調整下さい。まず、容器の中に、酢を除いたものを入れます。
そして、バーミックスにウィスクをつけて、容器に差し込みます。 ガードカバーの4本の脚の中に卵の黄味を入れて、脚を容器の底にしっかり付けます。 スイッチオンで、上の右写真のごとく、脚を底に付けたままで動かしません。 ココで、脚を動かさないように気をつけて下さい。下から、みるみると乳化が始まります。 この変化が面白いですよ。ほんの10秒です。 そして、最後に酢を加えて、全体を混ぜ合わせて出来上がりです。 バーミックスでの作り方の詳細はこちらも参照下さい。
なお、マヨネーズに必需品が、もう一つ。それが kanキッチンヘラ小です。 残り少なくなった時などに、ビンの側面についたものを取り出します。 こちらの一体型のものがおすすめです。一体型なので、本体と柄の間に汚れが溜まることなく、 さっとひと拭きでお手入れができます。また、この細身型が上記のビン内を洗うには、 小回りが効いてちょうど良いのです。はやりのシリコン製なので、無味無臭。 耐熱温度は230度なので食器洗浄器にも使えます。
これは、チェリーテラスさんから伺ったことですが、この手作りマヨネーズを そのままお世話になった方などへ、容器ごと贈物として差し上げる。 ちょっとラッピングしても良いですね。 美味しくできたマヨネーズであれば、かなり喜んでいただけるそうです。 キラリと個性が光る、素敵な贈物だと思いませんか。 工夫次第で、かなり味に個性がだせるのが、この手作りマヨネーズ。 市販品に依存して、いろんなものの味が一律になりつつある時代。 人間も一律になったら恐ろしいです。家庭ごとに味が違う。それが本来の家庭料理でしょう。 その家庭らしさは、どこで発揮できるでしょうか。そこで、マヨネーズです。 そんな私の味、わが家の味を追求してみませんか。 なお、チェリーテラスさんの特集を参照下さい。