ボールやザルは使うのに、バットを使う方は少ないようです。
狭いキッチンを考慮すると、お皿やまな板を代用したり、
随時食材を作っていくスタイルが習慣化しているかもしれません。
バットは、やや贅沢な印象ですが、置き場所は工夫していただき、
このバットを使ってみると、作業効率が良くなるばかり、お料理も美味しくなると思います。
バットを使わず、お鍋に入れる順番ごとに、食材を切って行くのであれば、
水を切ったり、味付けしたりなどの下ごしらえの手間が省かれてしまう。
そのひと手間によって、味も随分変わってくることと思います。
そして、慌てることなく、じっくりとタイミングを見計らってお鍋に投入できるので、
美味しさを逃さない。逆に、段取り上手になっているかもしれません。
その意味では、バットを使いこなしている方は、お料理上手なのかもしれません。
そして、網が一つあれば、きちんと水切れができます。
バットと同じ形をした、下の写真ようなクッキングネットを重ねる方もいますが、洗い物が増えてしまいます。
有元葉子さんのバットは、このスタイルのようですが、
ネット系のものは洗いづらい。それならば、お手入れも格段に楽になる下写真の網で十分。
ちょっとした道具ですが、この網が実に重宝です。
ステンレスバットも良いですが、揚げ物などに使うことも想定すると、
琺瑯ホワイトバットの方が汚れ落ちが良い印象です。
また、ホワイトバットは、清潔な印象も漂います。
このホワイト色が台所スペースにあると、なんだかウキウキする要素もありそうです。
今回、お客様からお声をいただきまして、
もうひと回り大きい15枚取りも定番で扱いを始めます。場合によっては、
2枚3枚並べて使うのも一つですが、この大きめ1つで良い場合もあるでしょう。
段取り上手をめざして、バットを毎日のお料理にいかがですか。