「木製のお玉を捜しています。」木製であれば、一般的には
田舎風お玉(竹製)
のような和風テイストのものが多いです。
ただ、こちらだと、すくえる量が限られてしまいます。
もちろん、湯豆腐などには良いのですが、スープをすくうには深みが欲しいです。
ところが、意外に木製で深みのあるものがありません。
そこで、チャバツリーのスープレードル。
木を彫り抜いて深みをだしている独特の形状に注目して下さい。(下の写真参照)
こちらのガラスジャーや
メジャースプーンと同じチークウッドのタイ製です。
個人的には、お玉などのキッチンツールは持ったときの感触が重要だと思います。
これらは、本来は実店舗で、触れて購入いただくのが一番良いです。
ツールはどっしり感のあるものが結構多いのですが、こちらは「あっ、かるい!」で感触良好です。
表面の木目の質感が優しくて、暖かな雰囲気をかもしだしてくれます。
まさに、手作りスープなどには相応しいレードルです。
なお、表面に乾燥を感じたら、オリーブオイルなどの植物油を塗布いただくと良いです。
すくう部分も三角の底辺部分になっていますので、お鍋の縁に当てて、すくえます。(上の写真参照)
その点、まん丸ですと、量が少なくなった時に、すくいづらいこともありえます。
注ぎも、三角の2つの底角部分にあたり、両方向から気持ちよく注げます。
最近は、この三角型のものが増えていますね。
デリカ66のお玉、
柳宗理のレードル、
ホーロハンドルのお玉などがそうです。
柄のカーブも手になじみ、注ぎやすく工夫されています。
スープのおいしい季節に、お役立て下さい。