栗が旬を迎えています。本日も栗の皮むきを買いに来られたお客様がいました。
そこで、諏訪田製作所の栗くり坊主を購入いただきました。
諏訪田さんは、今では世界のSUWADAとして爪切で有名です。
グローバルの吉田金属さんと同様で、日本の刃物が世界に発信されています。
どちらも、新潟県のメーカーですね。
諏訪田さんの爪切は、国内でも人気のため入手困難のようです。
爪切も極めれば、それだけで十分に市場ができてしまうのですね。
メードインジャパン此処にあり。しっかり顔のある会社です。
さて、その諏訪田さんの技術で、もうひとつ有名なのが栗の皮むきです。
ロングセラー品で、当社でも扱いが長いですね。
鋏(はさみ)のようなものですが、コツをつかんでしまえば、鬼皮も渋皮もいっしょに、
りんごの皮むきのような感覚でむけてしまいます。
こちら2種類ありますが、当社では以下の新しい商品である栗くり坊主Uの方をおすすめしています。
どちらも試してみましたが、軽い方が何個もむいていくと、疲れない感じです。
この軽さは、ポイントのように思います。
デザインもスマートで、丸洗いOKでお手入れも楽です。
生栗でも、茹でた栗でもOKです。
しかし、少し茹でると柔らかくなって、むくのがやや楽になります。
むき方に関しては、メーカーのこちらのページも参照下さい。
ページ内にむき方の動画映像もあります。
鬼皮までむく時には、思い切って、深めに刃を入れ込んで下さい。
これが一つの秘訣かもしれません。もう一人のスタッフによると、
刃の根元ではなく、なるべく刃先で切って行くと良いそうです。
栗は、皮むきで止まってしまう方も多いかと思います。
しかし、今年は、この栗クリ坊主君でクリアして、おいしい栗ご飯をご家族皆さんで堪能下さい。