料理道具専門店 フライパン倶楽部

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わが街・豊橋わが故郷・東三河

レンタルスペースFarmers 木村和明さん

豊橋まちなかシリーズ:実店舗TAKATSUがある愛知県南部にある豊橋駅前界隈。当地では、ここを豊橋まちなかと呼んでいます。この豊橋まちなかには、魅力的な人たちがあまた活動しています。 そんな皆さんを、当店主の視点でご紹介させて頂きます。

これからの時代のキーワードでもある、リノベーションという言葉をご存知でしょうか。 リノベーションとは、「リ・イノベーションであり、再び革命を起こすこと。」 それは、本来の姿から懸け離れたものを本来の姿に再び戻すことかもしれません。 私たちの街も、リノベーションが必要とされています。 それは、建物などの見えるものではなく、まずは心の持ち方や生きる態度からはじまる。 そのことに気づかせてくれたのが、レンタルスペースFarmersを主宰する木村和明さんです。

豊橋まちなかの南側には、水上ビルと呼ばれる、用水の上に建てた築50年となる共同ビルが800mに渡り立ち並びます。 1980年ごろまでは商店街として賑わいがありましたが、建物の老朽化、後継者不足などの問題により、 しだいに人通りも少なくなってしまいました。 そこに、静岡県湖西市にあるソニーに勤める埼玉県出身のエンジニアがやってきました。 「豊橋の街と人、水上ビルには可能性がある。豊橋にしかない水上ビルを再生させる」と志を立たのです。

その水上ビルの一角を借りて、作業着をまとい、自分の手で内装等のリノベーションを手掛ける。 もちろん、平日はソニーで働いていますので、休みの土日を使っての作業。 木村さんいわく「専門知識はないものの独自のDIYによるセルフリノベーション」 そして、1年をかけて、レンタルスペースを2018年5月に完成させました。 「やれば出来る。」何よりも、その言葉を教えてくれます。 お金ではない。時間でもない。知識でもない。本質は、やると言う意志でした。 そこでは、会議をしても良し、パーティーをしても良しと使い方は自由。それが以下の空間となります。

はじめて私が木村さんにお会いした時に、そこの屋上スペースを案内してくれました。 そして、屋上から、もう一段高いところに梯で登って行き「ここから見える景色がおすすめです。」 ちょうど、夕暮れ時で、ビルの狭間にある街並みが、ほんのりと赤く染まっていました。 すると、私も小さいころに、よく屋上に上がっては、空を眺めていたことを思い出しました。

当時わが家にも、店舗と倉庫の上に広々とした屋上があり、そこは遊び場でもありました。 さらに、もう一段高いところに、冷暖房の大きなポンプがあり、そこまではコンクリートに埋め込まれた 梯で恐る恐る上っていく。 柵はなく、一歩間違えると落下してしまう。少し緊張感があるものの、そこから大空を仰ぐことができました。 そして、人の目を気にせず、自分だけの基地のような感じで、自由を感じることができました。

下界には、いろいろと敷居があるのですが、空には一切ない。 木村さんの心の中にも、さまざまな敷居がなく、空のように、その発想が自由だと感じました。 私がしばし少年時代に戻れたのも、素直で純粋、これまた空のような心に向き合えたゆえだったかもしれません。 平日はソニーのエンジニア、土日はセルフリノベーター。 このスタイルもまた、自由人と言えそうですが、ふと考えてみると、これぞソニーの社員とも思えて来ました。

それは、そこで掲げていたソニーの創業者の言葉を伺ったからです。 「未来 それは創り出すもの」として題して 「ソニーは開拓者、すべて創造だ。一度、原点に立ってみよう。 何に力をいれるべきか、分かってくる。新しいものを生み出すのは、技術の種を見逃さない、 しっかりとした眼だ。そして、果敢に挑戦する意気込みだ。(井深大)」 「将来は誰も教えてくれない。自分で必死になって考え、とことんまで努力をすれば、 誰にも負けない自信がもてるものなのだ。(盛田昭夫)」 ソニーのスピリットは木村さんの内に息づいていました。

店名のFarmersという名前の由来は、街を耕す人。 「人や文化が育つ街を畑と見立てて、それらが養われる土壌を耕す活動」であり、 「Family・Friend・Fun」の言葉もそこに込めている。 このレンタルスペースを通じて目指しているのが 「新たな活動や人の繋がりが生まれて、まちなかの活性化に繋がっていくこと」 それは、本来の街の姿に再び戻ることとも感じます。

木村さんは、「We Love TOYOHASHI」を掲げて、フェイスブック等で 街を愛する啓発運動も展開。すると、木村さんが愛して、自分の人生を掛けた、その街とは何か。 その街で育ってきた私たちには分からないことを、埼玉から来た木村さんが教えてくれている。 どうして、そこまでできるのか。「誰かのために役立ちたい」と木村さんは答えました。 しかし、その問いは、愚問であったのかもしれません。 すなわち、木村さんをそんな気持ちにさせる何かが、この街にはあるのです。