当社スタッフがずっと愛用しているガラスボールに、イワキさんのニューボウルがあります。 こちらも息の長い商品で、最近はロングライフデザイン賞も受賞しています。 見た目は、四角ボールです。丸型に比べてどこにメリットがあるのか。 それなりの理由があるのです。そこで、イワキさんのベーシックな丸型のボウルと比較してみます。 下右写真で、ほぼ同じ径のものです。左が外径21.5cmのニューボウル。 右が外径21cmの丸型ボウルです。ニューボウルは、やや縦型というか深みがあります。 ぱっちゃり、ふっくらしている感じです。 容量で比較すると、2.2Lと1.5Lなので、約1.5倍。かなり違ってくるのです。 ニューボウルはたっぷり容量のため、飛び散りがなく、攪拌がしやすい。こねもしやすいでしょう。
その次に、お手入れのしやすさです。下の写真をご覧下さい。 丸型ボウルは縁があったり、底面に足があります。 その点で、ニューボウルは縁に段差がなく、足もありません。 しかも、安定感があります。この縁や足の出っ張りは、お手入れではひと手間となるものです。 その意味では、ニューボウルは、一体成形に近い感じです。 道具は、これに越したことはないです。 重さは、900gと750gでニューボウルがやや重くなりますが、容量の割には軽く、 安定感のある適度な重さだと思います。 軽さを求めるなら、ステンレス製等になるでしょう。 ガラス製は、へんに軽く薄くしてしまうと、破損のおそれが高くなります。 その意味では、しっかりとした作りです。
そして、ニューボールは、四つ角があります。 そのため、その角が注ぐ口になって、注ぎやすいのです。 また、縁はなくても、角を対象線上につかんで、持ち運びもしやすい。 上部は、四角なのですが、攪拌部分は、丸型です。 下の右写真をご覧下さい。正確には、丸型ボールとも言えそうです。 その丸から四角になるところが、絶妙なデザインだと思います。 このデザインが、食材をより美味しく見せてくれる。作る意欲を引き出してくれる。 そんな魅力も秘めているのかもしれません。ステンレスとは違い、電子レンジも可。 イワキさんは、商品開発に意欲的で、商品の入れ替わりは激しいです。 そんな過酷な環境の中で、今日まで続いてきた商品。 それなりの訳があるのだと改めて思いました。 そんな訳あり商品を今後もご紹介して参りたいです。
注文番号 | 商品名 | サイズ | 税抜き価格 |
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