春です、イチゴが美味しい季節です♪この季節になると、我が家では子供達が欲しがるもの・・・それが「いちごスプーン」。イチゴスプーンと言えば、昭和の食卓を思い出す方も多いと思います。 若い世代の方が見ると「これは何?」と思われるかもしれませんが、 昔は「苺+牛乳+お砂糖」を、苺スプーンで潰して苺ジュースにして食べるということが多く、多くのご家庭にあったのが苺スプーン。もちろん、我が家にもありました。
その我が家が実家ですが、今でも昔のイチゴスプーンがあって、子供達は専用のスプーンで果物を食べる贅沢を感じているようです。
「おばあちゃんの家には、イチゴスプーンやグレープフルーツスプーンがあるから食べやすくていいね。」とよく言います。
そうです!苺のためだけのスプーンだなんて、今思うととても贅沢!道具は兼用できるのが一番という昨今ですが、わざわざ専用の道具が普通にあった時代の暮らしは、実は中身が豊かだったのかもしれないと思いました。今の苺は甘くて美味しいので、イチゴスプーンの出番が減りましたが、でも味の記憶は濃厚で、やっぱり最後はイチゴジュースに!うちの子供達もこの食べ方が大好き!
記憶に残る味と道具、イチゴスプーンでいつもの暮らしがちょっぴり潤うかもしれません。

ラッキーウッドのブランドを生む「小林工業」は老舗のカトラリーメーカー。
イチゴスプーンをはじめて販売したそうです。
先割れのあのイチゴスプーン。
今回ご紹介しているのは、ラッキーウッドのロマンス。ロングセラーで愛され続けるシリーズです。
このイチゴスプーンのシルエットがなんともキュート。
すくう部分が少し小さくて、持ち手が少し長くて。特別感が漂うイチゴスプーンをご家庭にも♪
そうそう、今では離乳食用に使われる方もいるそうですよ、なるほど!
以前の朝のスタッフ会議でも「フルーツカトラリー」のコラムの中でご紹介させていただいています。