手作りのスープをお子さんにお弁当として持たせたい。
実店舗のお客様からのご要望でした。
お弁当というと、汁モノまでは至らないもの。なかなか、相応しい容器もないものです。
そこで、世界で初めて高真空ステンレス製魔法瓶を開発したサーモスさん。
以前は、日本酸素の社名でニッサンと呼ばれ、当社でもニッサンの水筒が爆発的にヒットしました。
私がまだ小学生の時でしたが。そのサーモスさんで、真空断熱フードジャーがあり、
とても喜んでいただけました。
本体はオールステンレスでシンプルなデザインとなります。
JBN-300とJBN-500を並べてみました。
スープと言えば、お料理研究家の辰巳芳子さんから、私も学びました。
辰巳さんがテレビ番組で、スープの作り方を病院関係者の方に教えていました。
私なりに、その方法論よりも、作り手の構えというか気持ちの部分に心が留まりました。
美味しいスープを患者さんに飲んでもらいたい。
その気持ちがあれば、理にかなった方法論は、後から付いてくるでしょう。
辰巳さんの料理は、まず愛ありきを感じます。
その気持ちもないのに、単に方法論だけ学んでも、むなしいでしょう。
そこに愛があるから、手間暇も惜しまない。そんなスープをめざしたいものです。
JBN-300の蓋を外してみました。蓋は2つの部品に分かれて隅々までお手入れできます。
グレー色の部分はパッキンで、こちらも着脱してお手入れできます。
この季節、バーミックスで、
スープを作ってみてはいかがでしょうか。
すぐに飲めれば一番ですが、少し離れている方にもお届けしたい。
お弁当もありですが、家庭で作って、病院やホーム等にいる方にお届けする。
もちろん、みそ汁やお粥でも良いでしょう。
なお、蓋は2つに分かれて隅々まで洗浄できるようになりました。
少し前までは1つの蓋でしたが、内部が洗浄しにくかったのです。
また、内径が約7.5cmで広くなっていますので、飲みやすくお手入れもしやすい。
本体蓋ともすべて食器洗浄機もご利用いただけます。
ただ、広い分、若干保温効力は落ちます。
そこで、0.3Lサイズを満水にして、95度のお湯を入れて、当社で実験してみました。
3時間後は約64度、5時間後は約54度でした。
クリスマスには、手作りスープの贈物をそっとお届けするのも良いかもしれません。