私の子供たちの周辺でも、インフルエンザの影響で、学級閉鎖や学年閉鎖の事態を招いています。
予防接種やマスクも話題となりますが、やはり日ごろの食生活を見直す好機だと思います。
その方がよほど効果があるのかもしれません。そこで、果物を食べるご提案です。
果物は、調理せずして、皮を剥くだけですぐに食べれます。しかも、体にも良い。
忙しい現代人にとっては、まさに天からの贈り物。
この季節であれば、やはり、まずはリンゴでしょう。
リンゴは西洋の諺でも言われています。
An apple a day keeps the doctor away.
「1日1個のリンゴで医者いらず」とでも訳せるでしょうか。
昔から、その栄養価の高いことは認められています。
しかし、リンゴの消費量は、落ち込んでいる。
どうやら、剥くだけのひと手間に障壁ができてしまっているようです。
そこで、リンゴを良く食べた、ひと昔前を思い出しました。
コタツがあって、その真中に果物かごがあり、
傍にはフルーツナイフが置いてあった。昭和日本の光景です。
お爺ちゃんが夕方のテレビを見ながら、そのフルーツナイフで、美味しそうにリンゴを食べていた。
我が家だけかもしれませんが。
大方、フールツナイフはサヤが付いていた携帯用のものでした。
改めて、このサヤ付のフルーツナイフを見直してみてはいかがでしょうか。
これ一つで、気軽にリンゴが食べれる。
卓上にリンゴがあると、見た目も良いですし、お部屋にも優しい香りが漂います。
天然の芳香剤です。
ナイフを使えない子供が増えているようですが、リンゴ程度は剥きたいところ。
物作り日本の灯を消さないためにも、生活の中で道具になじんでもらいたい。
スナック菓子のおやつより、自分でリンゴの皮を剥いて食べれれば理想的です。
リンゴの場合は、皮を剥くだけではなく、半分に切ります。
携帯用の折り畳み式のような小さめのものや細身のものは、力が必要になります。
しかし、刃付けが良いと、やはり力も少なくて済みます。
そこで、細身ではありますが、上写真のミソノ木製サヤ付果物ナイフをまず、おすすめします。
サヤがあるので、卓上に常備して置いても安心感があります。
しかも、サヤは抜け落ちない様に工夫され、着脱も非常に快適です。
今回スタッフの間で、上左写真の上段から
グローバル皮むきGS-1、ミソノ木製サヤ付果物ナイフ、安価なサヤ付果物ナイフと
3種類とで切り比べてみました。
安価なものは、刃付けの加減か、やはり力が必要でした。
ミソノとグローバルは切りやすく、剥きやすい。
切り方にも影響されるでしょうが、やや上に刃が向いたグローバルの皮むきの評価が一番でした。
とにかく、切りやすさ剥きやすさをお求めの方にはグローバルの皮むきでしょう。
しかし、小さくともミソノ木製サヤ付もおすすめできます。
そして、エピキュリアンのまな板Sが重宝です。上右写真をご覧下さい。
場所もとらず、リンゴを切るには相応しい卓上サイズ。
あわせてご利用下さい。この季節、リンゴを食べて、インフルエンザに打ち勝ちましょう。
その時、小さな道具たちが応援してくれます。