百貨店問屋さんの展示会で、印象に残ったのが岐阜県土岐市の
ロロの白磁バターボックスでした。
バーターの入れ物。なかなか、これがないのです。
それだけ、バターを使用される方が減っているのかもしれません。
いや、もしかしたら、良いバターケースがないことが原因かも・・・。
しかし、私のようにバーター好きも多いとは思います。
ロロの白磁バターボックスです。白磁ですが適当な重さで、蓋も天然木でスマートです。
バターが美味しく見えます。
マーガリンは冷蔵庫に入れても固まらない魅力があります。
しかし、その製造過程では、より天然に近いバターの方がより安心です。
また、マーガリンとは、風味が違います。
ただ、バターの方は箱売りが主ですので、適当なケースが必要です。
やはり、油ものですから、お手入れ面では陶器かガラスか琺瑯かの選択肢です。
そして、実店舗定番は、エムタカのガラスのケースです。
こちらは、ステンレスの蓋となります。本体に触れた時の金属音がやや気になります。
しかし、ガラスに入ったバターも絵になります。
野田琺瑯ホワイト容器のレクタングル深型Sがバターに良さそうです。上写真のように保存はできますが、深みがあります。
そのため、バターナイフで随時とり出す時には、やや不都合な印象です。
やはり、専用のバターケースが良いのでしょう。
ロロもエムタカもバターナイフの入る口も付いています。
朝の食パンに使うバターも、少し早めに冷蔵庫から出しておけば、それほど堅くはありません。
バターを塗った焼きたてのトーストを食べる時は、至福の時です。マーガリンでなく、バターを見直してみませんか。