油返しの油は何をお使いでしょうか。
この油は、一旦オイルポットなどに返しますので、何回も使用できます。
ただ、熱をかけますので、使うごとに酸化劣化します。
できれば、より酸化しにくい油を使えればベストです。
そうなると、ごま油かオリーブオイルとなります。
しかし、これらは独特の香りがある。そこで、太白ごま油です。
炒らずにそのまま絞ったため、独特の香りがないサラダ油感覚の油です。
あくまで、ごま油ですので、酸化しにくく、より安心感をもって油返しもできます。
そこで今回、マルホン太白ごま油の300gビンのタイプが新発売されました。
場所をとらないスリムでおしゃれなビンになりました。
コンロ脇のスペースではオイルポットも場所をとるために、
以下写真にあるミルクポットをご紹介しました。
そして、油ビンもやはり同様に場所をとらない方が良い。
その意味では、日常のフライパン使いにはピッタリのタイプだと思います。
マルホンの油といえば、実質本位で、入れ物などは昔ながらのイメージでした。
やや古風な感じがあったのですが、このビンに入ると一段と油が引き立つように感じます。
ガラスから透ける油の色合いにも、なんだかうっとりします。
しかも、場所をとらない。なお、ごまの風味を楽しめるのが「太香」(たいこう)です。
従来の「極上」という商品名が、今後「太香」に変ります。
フライパン倶楽部のお膝元の三河地方は、調味料の宝庫でもあります。
サザエさんにでてくる酒屋さんの名前が「三河屋」と言います。ご存知でしょうか。
昔は、三河商人が、調味料などを多く扱っていたようです。
すなわち、三河には昔ながらの調味料メーカーが集積しています。
改めて指折りしてみます。
ご紹介している蒲郡のマルホンごま油、
岡崎の八丁味噌、
小坂井のサンビシ醤油、
碧南の三河みりんなどなどです。
お隣半田には、ミツカンの酢も控えています。
この三河地方は、調味料文化が花盛りです。
何百年の歴史をもって、営々と今日もなお調味料作りに勤しんでいるのが三河人なのです。
そんな文化の中で、フライパン倶楽部も誕生したのだと思います。
マルホンの太白ごま油は、極フライパンとの相性も抜群です。