b器(せっき)とは、磁器と陶器との中間の性質を持った、石のように硬く焼きしめた器のこと。
三重県域の鉄分を多く含んだ粘土で作るb器は、
焼きしめることで吸水性のない堅い器が出来ます。
水分を吸収しにくいので、においが付きにくく、清潔に使えます。
焼きしめたままの「グレー」、白い釉薬をかけてグレイッシュに仕上げた「白」。
シンプルなデザインは、使い手を考慮したサイズ感で、普段使いに活躍します。
【電子レンジ・オーブン・食洗器対応】
![]() |
![]() |
「白」(白釉薬)
|
「グレー」(無釉)
|
スタッフより:佇まいに品があってかっこいい器
シュロのb器、素敵です。
石っぽい堅い焼き物のb器(せっき)は、"土"を感じられどこか温もりある仕上がりです。
釉薬のない「グレー」は、土肌そのまま。グレーと茶が混ざり合ったような自然の色味。使うほどに全体がなじみ、鉄分の変化でアンティークのような風合いに変わっていくのがグレーの特長。”育てる器"と表現できそうです。そして、白釉薬を施して、赤土と合わさることでグレイッシュに仕上がった「白」。いい色です。スッキリ洗えてお手入れしやすいタイプ。
この2色を組合わせて使ってもいい感じ♪
Simple is the best!そんな言葉がぴったりで、
シンプルな中に工夫が随所に。
例えば、リム付26pのプレートM。片手でも取りやすいように皿の高台を高めに設定し、重ねた時に指が入りやすく(←左写真)デザインされています。 直径16pのプレートSや
小皿のSSはフラットタイプ。
重ねた時にかさばらず、単独で置いた時に皿っぽさをなくしてオブジェのようになるデザイン。
重なった姿もきれい!
早速使っていますが、何を盛り付けても美味しそう!
無釉のグレーは料理が粋な感じになり和にもぴったり。
白はカジュアルに仕上がり、お料理が引き立ちます。うーん、どちらの色も素敵で迷います。使ってみて思うことは、それぞれのアイテムを組合わせて使うと便利ということ。例えば、朝食にはプレートS+ボウルMを、
ランチにはプレートMにボウルSMをという感じに。
素材感はご理解いただきたい点があります。
「グレー」は土肌そのままだけに油のシミがつきやすいですが、しっかり洗えば気にならなくなると思います。ザラリとしているので少し洗いにくさはあるかな。しかし!表情の変化を楽しめます★使うほどに味わいが増します。素材感を存分に味わうなら「グレー」、お手入れを重視するなら「白」をおすすめします。
一枚ずつ丁寧に専用紙で包まれ、きれいなボックスに入っているのもうれしい点。こういう気づかいが道具を大切に思う気持ちを沸き立たせます。
お料理好きな人への贈り物としても最適。洗練されたシュロの器、普段の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。